放射能と魚のQ&A

Q.川や湖の天然魚は安全なの?
A.一部の川や湖では、まだ影響が残っています。

 湖へは、まわりの山などから雨水とともに放射性物質が流れ込みますが、湖の構造によってはそれが抜けにくくなっています。例えば栃木県の中禅寺湖では、湖の規模に対して流れ込む水(=流れ出す水)の量が少なく、水深が深いため、水に溶けている放射性セシウムの濃度が他の湖に比べて下がりにくいのです。そのため、餌を通じて魚に取り込まれるセシウムが多くなり、魚のセシウム濃度も高い状態が続いています。
 中禅寺湖以外にも、まだ影響が残っている場所があり、2016年6月13日現在、千葉県以北の7県の32河川・湖沼で、9魚種について出荷制限が行われています。