褐藻エゾノネジモクの生活年周期と年間純生産量


東北区水産研究所 海区水産業研究部

[連絡先]022-365-9932

[推進会議]東北ブロック

[専門]生物生産

[研究対象]ほんだわら

[分類]研究


[ねらい・目的と成果の特徴]

日本沿岸に広い分布域を持つ褐藻エゾノネジモクの生態調査を行った結果,1.主枝は7月に成熟期を迎えた後速やかに枯死流失するが,付着器は年間を通じて維持され,栄養繁殖による分布拡大が認められた.2.層別刈り取り法により,年間純生産量は2.0kg D.W./uと推定された.元素分析の結果から炭素量に換算すると737gC/uとなり,陸上のマツ植林に匹敵する高い値となった.

[成果の活用面等]

明らかになった生活年周期を応用した藻場造成が可能となる。

[具体的データ]

図1