アオノリ養殖試験


島根県内水面水産試験場 漁場環境科

[連絡先]0853-63-5101

[推進会議]内水面

[専門]増養殖技術

[研究対象]他の藻類

[分類]研究


[ねらい・目的と成果の特徴]

・富栄養化した汽水域である中海の水産振興策として、環境保全型漁業で需要が見込まれるアオノリの養殖試験を行った。
・中海においても他県のアオノリ養殖で用いられている採苗・養殖方法が適用可能であった。中海でもアオノリは時期や地点等の条件によっては良好な成長を示し、養殖業が可能な収量も得られ中海におけるアオノリ養殖の可能性が示唆された。

[成果の活用面等]

・現在実用化に向けて取組中である。

[具体的データ]

中海でもアオノリは条件によっては良好な生長を示し、良い地点では養殖網長さ1mあたり200〜350gの収量が得られた。春季(5〜6月)はアオノリは概して良好な生長を示したが、秋季はあまり生長が良くなかった。また、試験地点による生長の差が顕著であった。

写真 養殖試験中のアオノリ

 沖出し後のアオノリの生長の一例
(藻体長、春季,St.2)

 地点によるアオノリの生育量の違い
(養殖網の糸10cmあたりの藻体乾重量、春季・培養株・水深10cmで比較した場合)