大型クラゲ情報

平成22年7月8日
(独)水産総合研究センター
大型クラゲの出現について

 水産庁漁業調査船・照洋丸による目視調査および採集調査により、6月26日~27日、東シナ海中央部2測点(北緯30度30分、東経125度0分;北緯30度30分、東経125度30分)において、少数の大型クラゲの出現を確認しました。現時点では、昨年度より出現時期も遅く出現量も少ない状況です。独立行政法人水産総合研究センターでは、大型クラゲによる漁業被害の低減を図るため、大型クラゲの出現状況調査を引き続き実施するとともに、関係の皆様に迅速な情報提供を行う予定です。


  1. 大型クラゲ出現調査について

  2.  東シナ海において、漁業調査船による大型クラゲ分布調査および国際フェリー航路(日本-中国間、日本-韓国間)における大型クラゲ目視調査を引き続き実施します。さらに、大型クラゲによる漁業被害が頻発する夏季から秋季にかけて、従来より詳細な大型クラゲ出現情報の提供を行うため、日本海沿岸各県(山口県、島根県、鳥取県、兵庫県、福井県、石川県、新潟県、秋田県、青森県)の協力を得て、日本海における大型クラゲ出現調査を行う予定です。

  3. 大型クラゲ出現予測について

  4.  大型クラゲの出現予測は、次回7月中~下旬の東シナ海における大型クラゲ分布調査(西海区水産研究所・陽光丸)結果を初期条件にして、FRA-JCOPE(太平洋および我が国周辺海況予測システム)を用いて開始します。

本件照会先(担当者):
独立行政法人水産総合研究センター 研究推進部 チーフ研究開発コーディネーター 川崎 TEL 045-227-2710
西海区水産研究所 東シナ海海洋環境部長 秋山 TEL 095-860-1620
日本海区水産研究所 日本海海洋環境部長 加藤 TEL 025-228-0587