大型クラゲ情報

平成22年7月22日
(独)水産総合研究センター
大型クラゲの出現について(第2報)

 独立行政法人水産総合研究センター漁業調査船・陽光丸による目視調査および採集調査により、7月15日および7月17~18日、東シナ海北部~中央部(北緯30度30分~32度15分、東経124度30分~126度00分)において、少数の大型クラゲの出現を確認しました。現時点では、昨年度より出現量は少ない状況です。
 水産総合研究センターでは、大型クラゲによる漁業被害の低減を図るため、大型クラゲの出現状況調査を引き続き実施するとともに、関係の皆様に迅速な情報提供を行う予定です。




  1. 大型クラゲ出現調査について

  2.  東シナ海において、漁業調査船による大型クラゲ分布調査および国際フェリー航路(日本-中国間、日本-韓国間)における大型クラゲ目視調査を引き続き実施します。さらに、大型クラゲによる漁業被害が頻発する夏季から秋季にかけて、従来より詳細な大型クラゲ出現情報の提供を行うため、日本海沿岸各県(山口県、島根県、鳥取県、兵庫県、福井県、石川県、新潟県、秋田県、青森県)の協力を得て、日本海における大型クラゲ出現調査を行う予定です。
    http://jsnfri.fra.affrc.go.jp/Kurage/kurage_hp22/kurage_hp22/20100720Press release.pdf 参照


  3. 大型クラゲ出現予測について(8月下旬)

  4.  7月15日および7月17~18日の東シナ海における大型クラゲ分布調査(西海区水産研究所・陽光丸)の結果を初期条件として、FRA-JCOPE(太平洋および我が国周辺海況予測システム)を用いて、大型クラゲの出現予測を行いました。
     今後の大型クラゲの出現予測としては、8月下旬に対馬海峡付近に大型クラゲが出現する可能性はありますが、その出現量はかなり少ないと思われます。

本件照会先(担当者):
独立行政法人水産総合研究センター 研究推進部 チーフ研究開発コーディネーター 川崎 TEL 045-227-2710
西海区水産研究所 東シナ海海洋環境部長 秋山 TEL 095-860-1620
日本海区水産研究所 日本海海洋環境部長 加藤 TEL 025-228-0587