FRA:独立行政法人 水産総合研究センター
おさかな通信 第 109 号 (平成25年10月 9日発行)

 読者の皆さま、 いかがお過ごしでしょうか。
 10月に入り、 朝晩と日中の寒暖が身にしみるようになりました。 気を抜くと風邪をひいてしまいそうです。
 食欲の秋、 スポーツの秋、 読書の秋。 秋を楽しみたいものです。


【目次】
◆ プレスリリース報告
・ (10/7) 平成25年度第 3 回日本海海況予報
・ (9/20) 平成25年度第 2 回太平洋スルメイカ長期漁況予報
◆ シリーズ
・ 食卓を彩るさかなたち
◆ 刊行物のお知らせ
・ 「FRANEWS」 を刊行
・ 「おさかな瓦版」 を刊行
・ 「環境報告書2013」 を公開
・ 「研究のうごき」 を刊行
・ 「日本海リサーチ&トピックス」 を刊行
・ 「ななつの海から」 を刊行
◆ お知らせ
・ (10/23〜25) アグリビジネス創出フェア2013に出展
・ (10/26、 27) 第33回全国豊かな海づくり大会に出展
・ (10/26) 第 5 回瀬戸内海水産フォーラムを開催
・ (10/30) 沿岸域における漁船漁業ビジネスモデル研究会第 3 回研究大会を開催
・ (10/12、 10/13、 10/26) 研究所一般公開開催のお知らせ
◆ 大型クラゲ情報について
◆ 東日本大震災関連情報について
◆ 今月の壁紙
◆ 契約に関する情報
◆ 編集後記
・担当者のひとりごと
◆ 配信手続き
・配信停止・配信先変更等


【プレスリリース報告】
◆ 平成25年度第 3 回日本海海況予報
 今後 (10月〜12月) の見通しは、 対馬暖流の表面水温は 「やや高め」 で、 対馬暖流域の50メートル深水温は、 日本海西部および北部とも 「やや高め」 で経過すると予測されます。


◆ 平成25年度第 2 回太平洋スルメイカ長期漁況予報
 今後 (10月〜12月) の見通しは、 常磐より以北の太平洋海域におけるスルメイカの来遊量は、 一部海域を除いて概ね前年並みか下回ると予測されます。

詳しくはこちらから →  http://abchan.fra.go.jp/gk25/20130920.pdf


【シリーズ】
◆ 食卓を彩るさかなたち − 49  「ウマヅラハギ」

 私たち水研センターが調査・ 研究をしている主な魚介類を紹介していきます。 第49回は、 "刺し身" や "煮付け" などでおいしい 「ウマヅラハギ」 を紹介します。


 ウマヅラハギは 「フグ目カワハギ科」 に分類され、 日本周辺および東シナ海、 黄海に生息しています。 馬のように面長な顔をしたカワハギに見えることから 「馬面剥 (ウマヅラハギ) 」 と呼ばれています。

 ウマヅラハギの成魚は、 夏 (5月〜 7月) に沿岸付近で産卵して、 11月頃からやや深い場所へ移動します。

 ウマヅラハギの成魚は、 産卵期に20回前後、 産卵します。 全部で 13万から 130万粒前後の卵を産みます。

 受精卵は、 水温が 20〜22℃で約70時間でふ化します。 ふ化したウマヅラハギは、 1年で18センチ、 2年で22センチ、 3年で25〜26センチに成長します。 ふ化後 2年で成魚となり、 産卵できるようになります。

 ウマヅラハギの漁獲量 (東シナ海および日本海) は、 2009年は2,507トン、 2010年は4,633トン、 2011年は6,330トンとなっています。 近年では、 カワハギやウマヅラハギなども養殖されるようになってきているようです。

 ウマヅラハギは、 刺し身 (薄造り) や煮付け、 天ぷらなどでおいしいです。 肝 (きも) も絶品です。 FRANEWS 35号では、 「カワハギの洋風塩麹 (こうじ) マース煮」 料理を紹介しています。 ウマヅラハギを使ってやってみませんか?


詳しい情報は、以下のホームページをご覧下さい。
 水生生物情報データベース →  http://aquadb.fra.affrc.go.jp/~aquadb/
 わが国周辺の水産資源の現状を知るために →  http://abchan.fra.go.jp/


【刊行物のお知らせ】
◆ 「FRANEWS」 第36号を刊行しました
 水研センターの広報誌 「FRANEWS」 第36号を刊行しました。 今号の特集は、 「漁船の省エネ」 です。
 漁船漁業の省エネ化をするための調査研究について、 漁船の特長を解説しながら、 漁船の運用による省エネの方法について具体例を取り上げて紹介しています。

詳しくはこちらから →  http://www.fra.affrc.go.jp/bulletin/pr.html#fnews

◆ 「おさかな瓦版」 第55号を刊行しました
 水研センターのニュースレター 「おさかな瓦版」 第55号を刊行しました。 シリーズ 「世界のさかなたち」 では、 「さめ類」 をとりあげています。

詳しくはこちらから →  http://www.fra.affrc.go.jp/bulletin/pr.html#letter

◆ 「環境報告書2013」 を公開しました
 環境配慮促進法による記載要求事項及び環境報告ガイドライン (2007年) に準じ、 自主的な記載項目を設定した水研センターの環境報告書を作成して、 ウェブサイトへ掲載しました。 対象期間は2012年 4月から2013年 3月となっていますが、 内容によって期間前後のものもあります。

詳しくはこちらから →  http://www.fra.affrc.go.jp/bulletin/report.html#env-report
その他の刊行物はこちらから →  http://www.fra.affrc.go.jp/bulletin/bull-index.html

◆ 「研究のうごき」 第11号を刊行しました
 中央水産研究所は、 年度ごとの主要な研究成果の目的と重要性、 用いた方法、 得られた成果とその普及効果を、 わかりやすく解説した冊子をまとめた 「研究のうごき」 を発行しています。
 今号では、 「スケトウダラの総合的な管理方策開発に向けた取り組み」 や 「小型浮魚と海水の放射性セシウム濃度の関係」 などを掲載しています。


◆ 「日本海リサーチ&トピックス」 第13号を刊行しました
 日本海区水産研究所は、 研究活動、 成果やトピックスをわかりやすくお知らせすることを目的として、 「日本海リサーチ&トピックス」 を発行しています。
 今号では 「若狭湾西部におけるアカアマダイ浮遊期仔稚魚の出現・ 分布」 や 「シオミズツボワムシ (S型) の閉鎖循環式連続培養法の開発」 などを掲載しています。

詳しくはこちらから →  http://jsnfri.fra.affrc.go.jp/pub/rt/

◆ 「ななつの海から」 第 5 号を刊行しました
 国際水産資源研究所は、 研究活動やその成果、 あるいはトピックスをわかりやすくお知らせすることを目的として、 「ななつの海から」 を発行しています。
 今号では 「特集: まぐろ資源をめぐる最近の調査研究のうごき − その 1 −」 などを掲載しています。

詳しくはこちらから →  http://fsf.fra.affrc.go.jp/nanatsunoumi/nanaumi5.pdf


【お知らせ】
◆ アグリビジネス創出フェア2013に出展
 10月23日から25日の 3日間、 東京ビッグサイトで開催される 「アグリビジネス創出フェア2013」 に出展します。

○ 日 時 : 平成25年10月23日 (水) 〜 10月25日 (金) 10:00 〜 17:00
○ 場 所 : 東京ビッグサイト (東京都江東区有明)

詳しくはこちらから →  http://agribiz-fair.jp/

◆ 第33回全国豊かな海づくり大会に出展
 10月26日、 27日の両日、 熊本県で開催される 「第33回全国豊かな海づくり大会」 に出展します。

○ 日 時 : 平成25年10月26日 (土)、 27日 (日)
○ 場 所 : 熊本県熊本市中心市街地 (桜町、 花畑町一帯)

詳しくはこちらから →  http://www.pref.kumamoto.jp/site/umizukuri-kumamoto/

◆ 第 5 回瀬戸内海水産フォーラムを開催
 瀬戸内海区水産研究所は、 瀬戸内海ブロック水産試験場長会と合同で 「第 5 回瀬戸内海水産フォーラム」 を開催します。
 今回は、 「瀬戸内海の環境変化と水産業」 をテーマに、 瀬戸内海の種々の環境変化をどのようにとらえ、 どんな対応をしているかなどについて紹介します。
 当日参加も可能となっていますが、 多数の場合座席を確保できない場合がありますのでご了承下さい。

○ 日 時 : 平成25年10月26日 (土) 13:00 〜 17:00
○ 場 所 : 広島市西区民文化センター (広島県広島市西区横川新町)

詳しくはこちらから
 →  http://feis.fra.affrc.go.jp/event/5th_forum/5th_forum_h25kaisai/index.html

◆ 沿岸域における漁船漁業ビジネスモデル研究会第 3 回研究大会を開催
 10月30日に、 沿岸域における漁船漁業ビジネスモデル研究会は、 「漁業現場は魚の価値をいかに高められるか 〜持続的漁業活動を支える水産物価格の実現に向けて〜」 をテーマに第 3 回研究大会 (シンポジウム) を開催します。
 入場は無料ですが、 事前の登録をお願いします。

○ 日 時 : 平成25年10月30日 (水) 13:00 〜 17:30
○ 場 所 : 東京海洋大学白鷹館 (東京都港区港南)

詳しくはこちらから
 →  http://jamarc.fra.affrc.go.jp/enganbiz-sympo2013/index.htm

◆ 研究所一般公開開催のお知らせ
 水研センターでは、 研究の内容や成果を多くの皆さまに知っていただくために、 研究所の一般公開を実施しています。 10月初旬から11月初旬に行う一般公開は以下のとおりとなっています。
 入場は無料ですので、 お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

中央水産研究所横浜庁舎一般公開
 ○ 日 時 : 平成25年10月12日 (土) 10:00 〜 16:00
 ○ 場 所 : 神奈川県横浜市金沢区

 詳しくはこちらから →  http://nrifs.fra.affrc.go.jp/event/event_openhouse.html

第11回ながさき水産科学フェア (西海区水産研究所長崎庁舎一般公開)
 ○ 日 時 : 平成25年10月13日 (日) 9:30 〜 15:00
 ○ 場 所 : 長崎県長崎市
 ○ その他 : 長崎県総合水産試験場、 長崎大学環東シナ海環境資源研究センターを含む、 3機関合同の
         施設公開とイベントを実施します。

 詳しくはこちらから →  http://snf.fra.affrc.go.jp/event/fair11/fair_index11.html

水産工学研究所一般公開
 ○ 日 時 : 平成25年10月26日 (土) 10:00 〜 15:00
 ○ 場 所 : 茨城県神栖市

 詳しくはこちらから →  http://nrife.fra.affrc.go.jp/event/ippankoukai_2013/ippankoukai_2013.html


【大型クラゲ情報について】
 大型クラゲの出現動向について、 迅速に情報提供を行っています。 10月 1日に、 「大型クラゲの出現状況 (国際フェリー調査結果等) について (第 6 報)」 を発信しています。

詳しくはこちらから →  http://www.fra.affrc.go.jp/kurage/


【東日本大震災関連情報について】
 水研センターで行っている、 東日本大震災関連の調査 ・ 研究などの情報をホームページで公開しています。 その中で、 水産庁の要請により調査、 測定した水産物等の放射能物質調査結果等も公表しています。

詳しくはこちらから →  http://www.fra.affrc.go.jp/tohokueq/index.html
震災に関する調査研究情報はこちらから →  http://www.fra.affrc.go.jp/tohokueq/index.html#reports
放射能影響調査等の測定結果はこちらから →  http://www.fra.affrc.go.jp/eq/effects.html
水生生物における放射性物質の挙動について →  http://www.fra.affrc.go.jp/eq/Nuclear_accident_effects/index.html


【今月の壁紙】
水研センターの研究対象種や、 めったに見られない魚の赤ちゃんなどの壁紙カレンダーを、 無料で配布しています。
2013年10月, 11月の写真は、 「クエ」 です。

詳しくはこちらから →  http://www.fra.affrc.go.jp/fun/index.html


【契約に関する情報】
水研センターの入札等に関する情報を、 ホームページ上で公表しています。

詳しくはこちらから →  http://www.fra.affrc.go.jp/keiyaku/


【編集後記】
 10月 4日は、 「いわしの日」 です。

 安くておいしいイワシをアピールすることを目的として、 1985年に水産関係団体が制定しました。 「1 (い) 0 (わ) 4 (し) 」 の語呂合わせから、 「10月 4日」 となっています。
 イワシには、 生活習慣病の予防効果があるといわれるDHA (ドコサヘキサエン酸) や EPA (エイコサペンタエン酸)、 各種ビタミンやカルシウムなどのミネラルを豊富に含まれています。 食欲の秋ですが、 健康のことも考えて食事を楽しみたいですね。  (担当:O)


【配信手続き】
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  その際には、お手数をおかけしますが、ご利用のメールソフトにおいて、「1.迷惑メールではない」というマークをつけ
  ていただき、「2.差出人をセーフリストに追加」していただきますようお願いいたします。

配信解除、配信先変更等 →  http://www.fra.affrc.go.jp/mail/index.html
ご意見・ご感想等 → www@fra.affrc.go.jp