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        おさかな通信 (水研センターメールマガジン)
 
          第 15 号     平成17年12月14日                      
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 読者の皆様、いかがお過ごしでしょうか?
 
 12月となって、日が沈む時間が早くなり、吹く風も冷たくなりましたね。
 いよいよ今年も残すところ約半月、皆様にとって今年はどんな1年だったでしょ
うか。水研センターのこの1年は、独立行政法人の事務、事業の見直しに伴う
作業や、大型クラゲの大量発生に伴う緊急対応など、あっという間に過ぎていっ
たような気がします。
 来年も、皆様にこれまで以上のご期待を頂ける組織となるよう、役職員一
同一丸となって邁進して参りたいと思いますので、今後とも水研センターをよろ
しくお願いいたします。
 
 
 
【目次】
 
 ◆シリーズ          「栽培漁業のさかなたち」を連載中
 ◆調査船運航状況     今回は水研センター船2隻の紹介です
 ◆お知らせ          おさかな瓦版第8号刊行案内ほか
 ◆イベント情報         各種イベントのご案内です 
 ◆イベント報告       11月に開催したイベントの報告です
 ◆ローカル便り       各部・各研究所の最新情報です
 ◆プレスリリース報告   11月11日リリース
 ◆編集後記         担当者のひとりごと
 ◆配信手続き        配信停止・配信先変更等
 
 
 
【シリーズ】  
 
  栽培漁業のさかなたち-7 イセエビ
 
 「栽培漁業のさかなたち」第7回目はイセエビです。
 
  イセエビはその姿形が勇ましく、色が綺麗なことから、お正月や結婚式など
 のお祝いの席に用いられる高級なエビです。一般家庭で料理する機会
 は少ないと思いますが、料理法としては刺身、鬼殻焼き、ボイル、具足煮、み
 そ汁などがあります。洋風の食べ方としては、グラタン、ブイヤベースやカレー
 の材料にすることもあるようですが、イセエビカレーなんてちょっと贅沢すぎるか
 も知れませんね。最近では外国からイセエビによく似たエビが輸入されるように
 なり、輸入量は日本のイセエビ漁獲量の10倍にも達しています。イセエビ料理
 と称していても、価格が安いものは、実はミナミイセエビやオーストラリアイセエ
 ビを使っているのかも知れません。
  
  我が国のイセエビの年間漁獲量は1960年代後半に約1600トンありました
 が、現在ではおよそ1200トンまで減少しています。特に九州地区で減少して
 おり、60年代後半まで全国の50%を占めていました九州地区の漁獲量が、
 近年では約20%へと大きく後退しています。そこで、イセエビの資源を増大さ
 せる一手段として、人工的に種苗を生産し、放流を行う栽培漁業に期待が寄せ
 られています。
 
  イセエビをよく知っている人でも、「イセエビの栽培漁業」と聞くと「そんなこと
 やってるの?」と驚くことでしょう。確かにイセエビは栽培漁業の技術開発対象
 種ではあり、幼生の飼育研究には100年の歴史がありますが、いまだ種苗生
 産の技術が確立されておらず、放流するほど多くの種苗を生産できないのが
 現状なのです。
 
  種苗生産を困難にしているのは、イセエビの特異的な生態です。イセエビは、
 初夏から夏にかけて水深5〜20m程度の沿岸で産卵し、1〜2ヵ月ほどでふ化
 します。ふ化した幼生はフィロソーマと呼ばれ,体長は1.5mmほど。蜘蛛を平た
 く潰したような形をしていて、海中にふわふわと浮いて生活しています。沿岸で
 ふ化したフィロソーマは、成長しながら徐々に沖合に流され、黒潮の沖合域で
 生活すると言われています。そこでフィロソーマの形のまま体長30mmぐらいま
 で成長し、沿岸に戻り始めます。体長30mmと言っても厚みは相変わらず薄く、
 まるで切り紙細工のような印象です。その後、沿岸に戻る途中で親と同じような
 形の透明なプエルルス(ガラスエビという)に変態し、沿岸に泳ぎ着くと考えられ
 ています。プエルルスから1回脱皮すると親と同じような色をした稚エビになりま
 すが、ふ化してから稚エビになるまで約1年も要することが分かってきました。
 
  沿岸から沖合に流された後のフィロソーマは、長年の調査でもほとんど発見さ
 れることがなく、また飼育も困難であったため、最近までこのような生態も全く
 分かっていませんでしたが、西海区水産研究所沿岸資源研究室の研究者によ
 る沖合域での調査や、南伊豆栽培漁業センターの卵からの人工飼育技術の進
 展などにより、やっとここまで解明されたのです。
 
  最近ではこれらの調査研究をベースとして、天然のフィロソーマが何を食べて
 いるか明らかにするためのDNA鑑定による調査や、フィロソーマの生態に合った
 飼育容器の開発などを行って、稚エビまで年間200尾以上を飼育することが可
 能となって来ました。
  まだまだ放流によって資源を増やすような段階にはありませんが、今年度か
 ら4ヵ年計画で始まった農林水産技術会議受託プロジェクト研究「ウナギ及びイ
 セエビの種苗生産技術の開発」では、水産総合研究センターの各研究所や栽
 培漁業センターの他、県や大学も参画して種苗生産の研究開発を行っています。
 
  今後、生産した種苗を放流し、天然の資源とともに管理することによって資源
 の回復や維持・増大が図れるよう、積極的に研究開発を進めていきたいと考え
 ています。
 
 
 
【調査船運航状況】  
 
 ◆探海丸(北海道区水産研究所)は、12月15日から19日まで、オホー
  ツク海沿岸海域において、海洋構造と生物環境のモニタリングを目的に、
  調査航海を行います。
 
  探海丸の詳細 → http://hnf.fra.affrc.go.jp/youran/tankai-w.html
 
 
 ◆みずほ丸(日本海区水産研究所)は、12月14日から18日まで、新潟
  沖において、日本海沿岸における代表的な重要水産資源で、新たな栽
  培漁業対象種としても期待されているアカアマダイの、着底稚魚の成育
  場探索・特定を目的に調査航海を行います。
 
  みずほ丸の詳細 → http://jsnfri.fra.affrc.go.jp/newinfo.html#rv
 
 
 
【お知らせ】 
 
 ◆「おさかな瓦版」第8号を刊行しました 
 
  このたび、当センターのニューズレター「おさかな瓦版」第8号を刊行し
 ました。
  シリーズ「海草[アマモ]」や、トロでおなじみの「クロマグロの資源を
 増やすための取り組み」のお話し、「おさかなクイズ」でさかなに関する
 豆知識などをわかりやすく掲載しています。
  次号は平成18年2月10日刊行予定です。
 
  第8号はこちら
   →  http://www.fra.affrc.go.jp/buelltin/letter/no8.pdf
 
 
 ◆「年報」2005を刊行しました
 
  このたび、当センターの業務全般を1年ごとに取りまとめ、分かりや
 すい形でご紹介するため「水産総合研究センター年報」を創刊いたし
 ました。今後も年度ごとに発行する予定です。ぜひご覧ください。
 
  創刊号はこちら 
   → http://www.fra.affrc.go.jp/buelltin/annual/no1.pdf
 
 
 
【イベント情報】  
 
 ★講演会「岐路に立つまぐろ漁業! 今後何をすべきか」のご案内
 
  漁業者の高齢化、開発途上国のまぐろ漁業参入、魚価の低迷、過剰漁獲
 対策に向けた努力量削減など、まぐろ漁業をめぐる環境は年々厳しくなって
 います。そこで、まぐろ漁業や関連する調査研究について今後どのようなこと
 をすべきなのか、まぐろの安全安心あるいはまぐろ漁業の健全維持に向け、
 消費者、業界、漁業団体、行政、研究の各分野の専門家から意見を聞き、
 今後何をしなければならないかその道を探るとともに、講演を通して、まぐろ
 漁業が直面している問題を広く一般の方に理解して頂くことを目的にこの講
 演会を企画しました。入場無料・事前登録不要ですので、多数のご来場、お
 待ちしています。
 
  日   時 平成17年12月20日(火) 13:20〜16:50(開場13:00)          
  場   所 東京国際フォーラム ホールD5(東京都千代田区:JR有楽町駅すぐ)
  入 場 料 無料(事前申し込み不要)
  お問合せ 遠洋水産研究所 企画連絡室 
         TEL:0543-36-6013
  詳しくはこちら →  http://fsf.fra.affrc.go.jp/iventmagu.html
 
 
 ★日本海区水産研究所平成17年度研究成果発表会のご案内
 
  水産業や水産研究に関係・関心のある方々を対象として、最新の研究成果を
 ご披露するため、研究成果発表会を開催します。多数の方々のご参加をお待ち
 しております。
 
  日   時  平成17年12月20日(火) 13:30〜17:00
  場   所  ガレッソホール(コープシティ花園 4階:新潟県新潟市)
  入 場 料  無料(事前申し込み不要)
  お問合せ  日本海区水産研究所 企画連絡室
          TEL:025-228-0457 FAX:025-224-0950
  詳しくはこちら →  http://jsnfri.fra.affrc.go.jp/event/17seikahatu.html
 
 
 
【イベント報告】
 
 ★「マスの採卵体験 〜感じてみよう いのちのふしぎ〜」報告
 
  平成17年11月19日(土)に、中央水産研究所日光庁舎にてマスの採卵体験
 を行いました。当日は雪交じりの寒い日となりましたが、事前申し込みによる参加
 者35名は全員参加! 冷たい水にも負けず、イワナの採卵、受精、洗浄の行程
 を手際よくこなしていきました。午後からは日光庁舎の水源である地獄沢周辺の
 自然観察を行いました。
  参加者からは「貴重な体験ができてよかった」と好評でした。
 
 当日の様子 →
    http://www.fra.affrc.go.jp/nikko/announce/sairanhoukoku17.htm
 
 
 ★「第6回地域水産加工技術セミナー」報告
 
  平成17年11月24日(木)に、釧路市の生涯学習センターで「故郷(ふるさと)に
 根ざし世界に羽ばたく水産都市釧路」というメインテーマにて行いました。
  当日は好天にも恵まれ、釧路のみならず道内外の水産加工・漁業関係者はじめ、
 釧路市内の釧路短期大学の学生、一般の方々にも参加いただきました。
  総参加人数は270名を数え、準備した200席に加え、急遽、補助席を設置する
 程の大盛況でした。さらに、予定の時間を延長してのセミナーとなりましたが、最後
 まで、熱心な質問が多く出され関心の高さがうかがわれました。
 
 当日の様子 →  http://www.fra.affrc.go.jp/new/kakou3.htm
 
 
 
【ローカル便り】  
 
 ◆日本水産学会中部支部の第2回大会が静岡市清水区で開催されます
  (遠洋水研)
 
  日本水産学会中部支部(現在、水研センター養殖研が事務局)は年2回、各地
 持ち回りで研究発表会を開催しています。平成17年度第2回は、12月15日(木)
 10:00からJR清水駅東口近くの清水テルサ研修室を会場に、水研センター遠洋
 水研が現地担当として開催されます。「外洋生物の年齢・日齢査定と成長解析」
 をテーマとしたミニシンポと11題の一般研究発表が行われます。非学会委員の傍
 聴も可能です。詳しくは学会HPから支部のページをご覧ください。
 
   詳細はこちら →  http://www.miyagi.kopas.co.jp/JSFS/
 
 
 ◆IOTC(インド洋まぐろ類委員会)第8回科学委員会に出席(遠洋水研)
 
  標記会議がセイシェル共和国ビクトリア市の国際会議場で11月7日〜11日の5日
 間開催されました。加盟国・機関(日本・EU・セーシェル・タイ・豪州・中国・韓国)お
 よびIOTC関係者、オブザーバー(台湾・ロシア)から合計37名の参加がありました。
  水研センターからは遠洋水研の研究者2名が参加しました。本科学委員会では、
 各種活動の報告・作業部会報告を受け、重要魚種の資源の現状の要約等を行い、
 本会議への科学委員会からのアドバイスをまとめました。特に、本年7月タイ(プー
ケット)で行われた第7回熱帯まぐろ作業部会で得られたキハダ資源状況に関する最新
 の知見を基に、キハダ資源管理に関する科学委員会からのアドバイス、「最近年の
 漁獲量はMSY(※)に近いかそれを越していると見られるので、1999〜2002年平均レ
 ベルの有効漁獲努力量かつ漁獲量を越えるべきでない」を、来年5月に行われる
 第10回年次会議へ勧告することになりました。
 
 ※MSYとは最大持続生産量のことで、生物の自然の回復力を最大限に利用する漁
 獲量。
  水産資源は、生きものなので、ある程度なら漁獲して数が減っても回復します。あま
 りに親の数が少なくなると、卵なども少なくなって子世代以降もジリ貧になるけどれも、
逆に親が沢山いて卵が山と生まれても、すむところの広さや餌の量の限度があるので
一定以上には増えません。一番、子供の増える量が多くなるような親の量の状態から、
毎年増えた分だけ漁獲するようにして、その親の量をキープすれば、漁獲は最大の状
態で続くことになります。
 
 
 ◆JICA短期派遣専門家としてセイシェル漁業局(SFA)にまぐろ研究者が派遣され
  ました(遠洋水研)
 
  熱帯性まぐろ研究室長が、11月11日〜25日に常夏の国セイシェル共和国の首
 都ビクトリアに派遣されました。JICAは、IOTC(インド洋まぐろ類委員会)が作成し
 た漁獲統計入力編纂用データベースソフトFINSSを、セイシェル共和国の漁業実態
 に合うようにカスタマイズする作業を行っています。今回の派遣は、水産の専門家と
 してSFAにおける漁獲統計編纂の状況とニーズをとらえた上で、別に派遣されている
 プログラムエンジニアとSFAの間の橋渡しを行い作業を円滑に進めることが目的でし
 た。
 
 
 ◆まぐろ漁業統計改善共同プロジェクト研修生の受入れ(遠洋水研)
 
  海外漁業協力財団(OFCF)の基金による、IOTC(インド洋まぐろ類委員会)・OFCF
 まぐろ漁業統計改善共同プロジェクトが、平成14年から5カ年の予定で開始されて
 います。本プロジェクトの一環として、OFCFがIOTC加盟国の、特にまぐろ漁獲量が
 多くその漁業統計に改善が必要な途上国2〜3カ国から統計業務実務者を日本へ
 招き、日本の漁業統計収集・処理業務を中心に資源・漁業管理などを研修するプロ
 グラムがあります。
  今年はその4年目として、セイシェル、モルディブ、スリランカより研修生が各1名、
 11月13日に来日し、国内の水産関係機関で研修を受けてきました。遠洋水産研究
 所では、11月21日〜25日に日本のまぐろ漁業統計・生物統計収集システムに関
 する講義を、担当研究者が行いました。また、本研修の機会を利用して、各研修生
 から、3カ国のまぐろ漁業・統計の概要および津波の影響などに関し発表してもらい
 ました。
 
 
 ◆北太平洋まぐろ類国際科学委員会(ISC)かじき類作業部会マカジキ資源評価会
  合に出席(遠洋水研)
 
  11月15日〜21日に、標記会合がハワイのNMFS(米国海洋水産局)で開催されま
 した。この会合には、米国8名、日本3名(遠洋水研から2名、東京農業大学から1名)、
 IATTC(全米熱帯まぐろ類委員会)1名の計12名の研究者が参加しました。会合では、
 まず北太平洋におけるマカジキの資源解析に必要な各国の漁獲量・漁業・体長等の
 情報が集約されました。この集約の結果、データベース間で漁獲努力量が大きく異な
 ることが判明し、その問題の解決に精力を注ぐことになりました。結局、会議は予備的
 な解析(漁獲量推定)に留まり、2006年3月のISC本会議までに各国で資源解析作業
 を継続する事となりました。
 
 
 ◆ISCビンナガ作業部会会合に出席(遠洋水研)
 
  11月28日〜12月2日に、ISCのビンナガ作業部会会合が、ラホヤ(米国カリフォルニ
 ア州)で開催されました。日本、カナダ、台湾、米国および全米熱帯マグロ類委員会
 (IATTC)の代表ら20名の参加があり、日本からは遠洋水研の研究者3名が参加しま
 した。今回の会合の主目的は、2006年に予定されている北太平洋ビンナガの資源評
 価の準備であり、会合では近年の各国の漁業動向・漁獲統計・生物学的研究・資源
 評価に関る研究(特に資源評価に用いる統合モデル)および生物学的管理基準につ
 いて報告され問題点が討議されました。これらの結果は、より精度の高い資源評価
 や今後のビンナガの資源管理に役立てられます。
 
 
 ◆卵稚仔同定研修会を中央水産研究所において開催(中央水研)
 
   平成17年11月14〜15日に中央水産研究所において卵稚仔同定研修会が開催され、
 25機関40名以上の研究者が参加しました。
  生態特性研究室長の「水産庁における卵稚仔調査の現状とその利用」について報告した
 後、第一線で活躍されている研究者の方々が講師として、「最近の卵稚仔分類学の現状」
 について等、各分類群の同定と検索について話題を提供しました。2日目には模式標本や
 持ち込み標本の観察も実施されました。
 
 
 ◆西海ブロック水産研究及び水産業情報(No.50)を発行(西海水研)
 
  西海区水産研究所では、西海ブロック各県(九州・沖縄・山口)の水産試
 験場等から提出頂いた各機関における研究の動向と各県内における水産業
 の動向やトピックスについて、四半期(三ヶ月)ごとに取りまとめホーム
 ページで情報提供を行っています。
  この度、No.50(対象期間:平成17年7月〜9月分)を取りまとめ発行し
 ました。
 
  詳細は、こちら
    → http://snf.fra.affrc.go.jp/brock/brock.html
 
 
 ◆調査船による「沖ノ鳥島周辺調査」を実施(中央水研)
 
  東京都より委託された「沖ノ鳥島周辺浮魚礁設置調査委託事業」による調査船
 調査が12月10日に終了します。
  10月中旬に始められた本調査において、センター所属調査船「俊鷹丸」による
 浮魚礁設置候補地の詳細な調査を行いました。
  引き続いて行われた用船「第七開洋丸」による「沖ノ鳥島周辺海域漁場生産特
 性調査」では、造礁サンゴの種組成は沖縄とはかなり異なっていたことが判明し
 ました。
  なお、本調査の詳細については、東京都から報告されることとなっています
 
 
 
【プレスリリース報告】    
 
 ◆ 調査記録映画「スリム化への挑戦〜まき網漁業の構造改革〜」の制作に
   ついて(11月11日リリース)
 
  このたび、現行の大中型まき網漁業が行う4〜5隻で船団を組み操業する
 船団方式から、2隻体制(網船1隻、運搬船1隻)のミニ船団で操業を行い、
 低コスト化した新しい操業形態を探る実証化調査の記録をとりまとめた記録
 映画を制作いたしました。
  この映画については、VHS、DVD版それぞれ日本語・英語版(各20分)が
 あり、貸し出し、閲覧が可能です。
  
  詳細はこちら
   →  http://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr17/171111/eiga.htm
 
 
 
【編集後記】  
 
 今日は12月14日。遡ること303年前、1702年の今日、赤穂浪士四十七士が
吉良邸に討ち入った日です。
 
 今さらではございますが、その約1年半前の1701年3月14日に赤穂藩主・浅
野内匠頭(あさのたくみのかみ)が、江戸城・松の廊下で吉良上野介(きらこうづけ
のすけ)に斬りかかり、時の五代将軍徳川綱吉は激怒し、その日のうちに内匠頭
に切腹を命じますが吉良上野介にはおとがめがありませんでした。その後赤穂藩
が取りつぶされ、幕府にお家再興を願い出るものの叶わず、大石内蔵助以下四十
七士が12月14日深夜に吉良邸に討ち入り、主人の仇を討ったという「忠臣蔵」で
有名なお話しの、討ち入った日です。
 
 失敗の許されない一つの大事を成就させるために、まずは味方を偽りなかなか
仇討ちの本心を見せず、「昼行灯(ひるあんどん)」と言われながらも敵が油断する
時期まで根気強く待ち続け、綿密な計画のもと、討ち入り時にはメンバー誰一人の
死者も出さずに目的を完遂した大石内蔵助。
 
 この時期テレビで「忠臣蔵」を見るたびに、少しでも大石内蔵助のような、ここ
一番で立派な仕事が出来る人間に近づきたいと思う小生です。 
 
 
 
【配信手続き】
 
 配信停止、配信先変更等は下記URLにて手続き願います。
 また、ご意見・ご感想等も、どしどしお寄せください。
  
  配信解除、配信先変更等 
    → http://www.fra.affrc.go.jp/mail/index.html
 
  ご意見・ご感想等  → www@fra.affrc.go.jp
 
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編集・刊行・配信:
  独立行政法人 水産総合研究センター
    総合企画部 広報課 
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