第4回技術交流セミナー

第4回技術交流セミナー 豊かな海を作り、守る-磯焼け対策・藻場造成技術-

 第4回技術交流セミナーを9月5日(金)クイーンズフォーラムE会議室(当センター本部のあるビルの7階)にて開催しました。
 今回は「豊かな海を作り、守る-磯焼け対策・藻場造成技術-」と題して、日本沿岸の各地で問題になっている「磯焼け」への対策・取り組みを紹介、魚介類の稚魚が育ったり、アワビやウニなど有用な魚種の棲息場所として重要な藻場の造成の具体的な手法についての研究情報をお伝えしました。

講演は、
・磯焼け対策-ガイドラインの紹介とその実践-(水産総合研究センター水産工学研究所水産土木工学部環境分析研究室 桑原久実)
・磯焼け場で海藻を繁茂させる-ウニ、アワビ、海藻を共存させる理想の技術-(水産総合研究センター水産工学研究所水産土木工学部水理研究室 川俣 茂)
・アマモ場造成の新技術開発-人工暗礁による海域生産力増強手法-(水産総合研究センター水産工学研究所水産土木工学部漁場施設研究室 森口朗彦)
の3題で、参加者の方からは、地方自治体や漁業者団体はどのように磯焼け対策に関わっていくべきかという質問や、磯焼けの状況は地域ごとに異なるので、それらを充分に把握しながら実施する必要がある等の意見などが寄せられました。また、閉会後に設けた参加者交流の時間には、参加者の方が各講師に熱心に質問されていました。
 当日は107名と、水産に関する技術開発に関心をお持ちの多くの方々にご参加いただきました。誠にありがとうございました。


各講演の概要については、要旨集をご覧下さい。
    要旨集(PDFファイル:1.7MB)

揺動装置についての質問(過去にいただいたものを含む)と回答をまとめました。あわせてご覧下さい。
    揺動装置Q&A


磯焼け対策-ガイドラインの紹介とその実践-
水工研水産土木工学部環境分析研究室 桑原久実
「藻場傾城の阻害要因の特定と、漁業者が主体となった取り組みが重要」

磯焼け場で海藻を繁茂させる-ウニ、アワビ、海藻を共存させる理想の技術-
水工研水産土木工学部水理研究室 川俣 茂
「どこでも登れるウニの侵入を防ぎ、海藻を繁茂させる基盤となる装置を開発」

アマモ場造成の新技術開発-人工暗礁による海域生産力増強手法-
水工研水産土木工学部漁場施設研究室 森口朗彦
「人工暗礁により、根や藻場があった豊かな海の生産性を取り戻せる可能性が」
参加者から活発な質問・意見がだされました





                    

お問い合わせ:水産技術交流プラザやセミナーへのお問い合わせなどは下記へお願いいたします
国立研究開発法人 水産総合研究センター水産技術交流プラザ
TEL : 045-227-2718 FAX : 045-227-2702
suisanplaza@ml.affrc.go.jp   (迷惑メール対策のため,@を全角にしています。メール送信の際には,お手数ですが@を半角にしてください)
※ページをA4サイズで印刷する際は、余白の設定や縮小機能などプリンタの設定をご調整ください。