第5回技術交流セミナー

第5回技術交流セミナー 魚病への挑戦-その被害軽減に向けて-

 第5回技術交流セミナーを12月12日(金)クイーンズフォーラムE会議室(当センター本部のあるビルの7階)にて開催しました。
 今回は「魚病への挑戦-その被害軽減に向けて-」と題して、養殖生産の大きな阻害要因である「魚病」について、現状の分析と、魚病被害を防ぐために当センターが取り組んでいる対策・取り組みを紹介、病気の迅速な診断や病害防止の具体的な手法についての研究情報をお伝えしました。

 講演は、
・魚病の現状と課題(水産総合研究センター養殖研究所病害防除部 佐野元彦)
・DNAチップを用いた魚病診断-様々な病気を一度に診断-(水産総合研究センター養殖研究所札幌魚病診断・研修センター 大迫典久)
・エビ類の防疫対策の展望-免疫様現象の利用・応用(ワクチンの実用化)-(水産総合研究センター養殖研究所病害防除部種苗期疾病研究グループ 佐藤 純)
の3題で、参加者の方からは、DNAチップの入手方法やエビ類用ワクチンの実際の養殖現場で想定される投与の仕方などについて質問が寄せられました。

 当日は66名と、養殖業や魚病に関する技術開発に関心をお持ちの多くの方々にご参加いただきました。誠にありがとうございました。


魚病の現状と課題
 養殖研究所病害防除部 佐野元彦
 「ワクチンなど病気を予防する技術や病気を持ち込まない体制、診断技術が重要に」

 
DNAチップを用いた魚病診断-様々な病気を一度に診断-
 養殖研究所札幌魚病診断・研修センター 大迫典久
 「開発した安価な素材を使ったDNAチップで一度に多くの魚病の診断が可能に」


エビ類の防疫対策の展望-免疫様現象の利用・応用(ワクチンの実用化)-
 養殖研究所病害防除部種苗期疾病研究グループ 佐藤 純
 「エビ類養殖に大きな被害をもたらすウイルス性疾病用のワクチンを開発しています」

 
参加者から活発な質問・意見がだされました。


 また、参加者交流の場では市場関係者の方から、「病気ではないか?」ということで流通上問題になる魚肉の変性の事例について、現物を持ち込んでの質問があり、講師から、その場でわかる範囲での見解とともに、今後分析等を依頼する場合に相談すべき機関についてお伝えしました。


■各講演の概要については、要旨集をご覧下さい。
要旨集(PDFファイル:1.2MB)

                    

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