プレスリリース

平成16年10月27日
独立行政法人水産総合研究センター
外国漁船による公海流し網操業の現認について


 独立行政法人水産総合研究センターでは、海洋水産資源利用合理化開発事業の一環として北太平洋中・東部海域でアカイカを対象とした、いか釣調査を5月23日から9月30日までの間実施した。調査期間中に公海上において、外国船籍と思われる流し網漁船2隻が操業を行っているところを、また、漁網を積載航行中の漁船1隻を当該調査に調査船として用船している第八白嶺丸が現認し、操業の状況を乗船中の調査員がビデオ及び写真に収めた。

 確認した船名及び詳細な位置は「海宇818」が9月27日42°38’N、153°30’E付近、「東洋188」が9月28日42°08’N、151°30’E付近でいずれも揚網中であり、網にアカイカが掛かっていることも確認された。

 更に9月27日に「舟順漁822」が船尾に大量の網を積載して42°15’N、152°11’E付近を航行しているのも確認された。
 公海上での大規模流し網操業は1991年12月20日第46回国連総会で禁止されており、これらの行為は明らかな国連決議違反である。操業状況を納めたビデオ及び写真はその証拠として水産庁資源管理部管理課指導監督室に提供した。


本件照会先:
独立行政法人 水産総合研究センター
総合企画室 広報課 広報官 飯田 遥 TEL:045-227-2624
開発調査部 開発調査1課長 小河道生・開発調査1課調査員 山下秀幸 TEL:045-227-2729

図・写真
操業位置図
流し網操業写真1
流し網操業写真2