170802|プレスリリース|水産総合研究センター

プレスリリース

平成17年8月2日
水  産  庁
独立行政法人水産総合研究センター
大型クラゲ出現状況等集計速報について
(8月2日現在)


 関係都道府県、漁業団体等の協力により、平成17年8月2日(火)現在までに寄せられた大型クラゲの出現状況に関する情報を以下のとおり取りまとめたので、お知らせします。

1.分布範囲(別紙参照
  7月29日(金)現在、大型クラゲは島根県島根半島(出雲市)まで達している。また、山口県見島沖でも出現が確認されている。

2.来遊量
  7月8日以降連日、長崎県対馬の定置網に、数百個体かそれ以上が入網している。7月中旬には長崎県対馬沖のまき網に2~14トン、7月26日(火)には、 山口県見島周辺海域のまき網に2~20トンが混獲されている。また、7月29日には、島根県島根半島(出雲市)沿岸の定置網に、1網当たり10~20個体(傘径50~80cm)が入網している。

3.漁業被害
  7月中旬以降、長崎県対馬の定置網では、破網するなど正常な操業に支障が出ている。

4.昨年度以前との比較
  東シナ海での出現時期はほぼ同じであるが、長崎県対馬以東の日本海では、
1ヶ月程度早く、また出現する個体数も多い。

5.その他
(1)関係都道府県からの情報収集頻度を、それまでの随時報告から8月1日(月)以降は旬別(10日毎)に引き上げ、情報収集の強化を図った。また、官庁船等に対して目撃情報の収集について一層の協力を求めた。
(2)漁業者への情報提供については、日本海区水産研究所のホームページで最新情報を提供するとともに、定期的にマスコミ対して出現情報の提供を行う。
(3)(社)漁業情報サービスセンターが漁業者に対して定期的に提供する漁海況情報にも、出現情報を掲載している。
(4)今月5日(金)には、関係都道府県の担当者の出席を求めて、今年度2回目の大型クラゲ対策都道府県担当者会議を東京において開催する。(第1回目は6月中旬に開催)
   なお、大型クラゲの出現状況に係る最新情報については、独立行政法人水産総合研究センター日本海区水産研究所のホームページ【http://jsnfri.fra.affrc.go.jp/】で御覧いただけます。



お問い合わせ:
水産庁
増殖推進部 研究指導課 企画調整班 坂本幸彦、藤原由美 TEL 03-3502-8111(内線7314 or 7315)

独立行政法人 水産総合研究センター
総合企画部 皆川 惠 TEL:045-227-2624
日本海区水産研究所 日本海海洋環境部 飯泉 仁 TEL:025-228-0587