171104|プレスリリース|水産総合研究センター

プレスリリース

平成17年11月4日
水  産  庁
独立行政法人水産総合研究センター
大型クラゲ出現状況等集計速報について
(11月4日現在)


 関係都道府県、漁業団体等の協力により、平成17年10月22日から11月3日までに寄せられた大型クラゲの出現状況に関する情報を以下のとおり取りまとめたので、お知らせします。

1.分布範囲(別紙参照
  大型クラゲは、北海道(日本海からオホーツク海にかけてと太平洋側(襟裳岬付近))や福島県沖などでも出現が報告されています。瀬戸内海や四国沖、紀伊半島、東海地方、関東地方でも出現が確認されており、日本列島周辺の非常に広い範囲で出現が確認されています。

2.来遊量
  出現量は長崎県から山口県で減少傾向にあるものの、島根県から青森県、北海道南部や岩手県の定置網では、依然として1回の網揚げで数百から数千個体が入網しているとの報告が多数よせられています。底びき網や定置網で入網している大型クラゲのサイズは、傘径で20cmから1m以上と様々なサイズのものが混じっています。

3.漁業被害
  大型クラゲの大量入網などにより、漁撈作業の遅延、漁獲物の鮮度低下といった被害報告が多く寄せられており、クラゲ除去のための揚網作業を行っている事例もあります。また、刺網等漁具が破損したとの報告もあります。

4.その他
  なお、大型クラゲの出現状況に係る最新情報については、独立行政法人水産総合研究センター日本海区水産研究所のホームページ【http://jsnfri.fra.affrc.go.jp/】でご覧いただけます。



本件照会先:
水産庁
増殖推進部 研究指導課 企画調整班 坂本幸彦、太田洋昌 TEL 03-3502-8111(内線7314、7315) 直通:03-3502-0358

独立行政法人 水産総合研究センター
総合企画部 皆川 惠 TEL:045-227-2624
日本海区水産研究所 日本海海洋環境部 飯泉 仁 TEL:025-228-0587