プレスリリース
平成18年1月26日
水 産 庁
独立行政法人水産総合研究センター
水 産 庁
独立行政法人水産総合研究センター
大型クラゲ出現状況等集計速報について
(1月26日現在)
(1月26日現在)
関係都道府県、漁業団体等の協力により、平成18年1月14日から同25日までに寄せられた大型クラゲの出現状況に関する情報を以下のとおり取りまとめたので、お知らせします。
1.分布範囲(別紙参照)
大型クラゲは、日本海側は長崎県五島沖から北海道の石狩湾まで、太平洋側は青森県の尻屋崎沖から宮城県の牡鹿半島まで出現が確認されています。
2.出現量
大型クラゲの入網量は全体的には減少傾向にあるものの、青森県の日本海側では昨年末から今月初めにかけて定置網に7千個体が、福井県若狭湾では今月中旬に同じく定置網に2千個体が入網したとの報告も寄せられています。また、新潟県から青森県にかけての日本海側では、へい死個体が多く入網しているとの報告が寄せられています。底びき網や定置網で入網している大型クラゲのサイズは、傘径で30cmから1m以上と様々なサイズのものが混じっています。
3.漁業被害
漁業被害としては大型クラゲの入網を原因とした漁労作業の遅延が多く寄せられています。また、山形県の底曳網などでは漁具が破損したとの報告も寄せられています。
なお、大型クラゲの出現状況に係る最新情報については、独立行政法人水産総合研究センター日本海区水産研究所のホームページ【http://jsnfri.fra.affrc.go.jp/】でご覧いただけます。
本件照会先:
水産庁
増殖推進部 研究指導課 企画調整班 坂本幸彦、太田洋昌 TEL 03-3502-8111(内線7314、7315) 直通:03-3502-0358
独立行政法人 水産総合研究センター
総合企画部 皆川 惠 TEL:045-227-2624
日本海区水産研究所 日本海海洋環境部 飯泉 仁 TEL:025-228-0587
水産庁
増殖推進部 研究指導課 企画調整班 坂本幸彦、太田洋昌 TEL 03-3502-8111(内線7314、7315) 直通:03-3502-0358
独立行政法人 水産総合研究センター
総合企画部 皆川 惠 TEL:045-227-2624
日本海区水産研究所 日本海海洋環境部 飯泉 仁 TEL:025-228-0587