プレスリリース

平成18年4月21日
独立行政法人水産総合研究センター
大型クラゲ対策のための漁具改良マニュアル第3版を配布


【要旨】
 水産総合研究センターでは、関係地方公共団体、(社)マリノフォーラム21、(社)海洋水産システム協会等と連携・協力して、大型クラゲによる漁業被害の軽減対策技術の開発を推進しています。また、開発した漁業被害軽減対策技術を生産現場へ早急に普及させ、大型クラゲによる漁業被害を少しでも軽減するために、平成17年8月に「漁具改良マニュアル」初版を、平成17年12月に第2版を関係者に配布するとともに、当センターホームページでも公開しています。

  「漁具改良マニュアル」初版
  「漁具改良マニュアル」第2版

 今回、定置網を中心にこれまでおこなわれてきた漁業被害軽減対策技術をまとめるとともに、死亡した大型クラゲの分解過程を知るため関係地方公共団体等において実施された分解試験結果をあわせて「漁具改良マニュアル」第3版として作成し、関係地方公共団体、漁業関係者あてに送付しました。希望される方は随時無償で配布しますので下記照会先までお申し出ください。
 なお、本マニュアルについても、第1版、第2版と同様にホームページで公開しています。

 「漁具改良マニュアル」第3版はこちら



本件照会先:
独立行政法人 水産総合研究センター
経営企画部 広報室 スポークスマン 本間広巳 TEL:045-227-2624
水産工学研究所 業務推進課長 長谷川誠三 TEL:0479-44-5928
  漁業生産工学部長 小田健一 TEL:0479-44-5941
  漁法研究室長 渡部俊広 TEL:0479-44-5951