プレスリリース
平成18年9月1日
独立行政法人水産総合研究センター
独立行政法人水産総合研究センター
近海まぐろはえ縄漁業の再生を図るために
-次世代型近海まぐろはえ縄漁船の実証化調査を実施-
-次世代型近海まぐろはえ縄漁船の実証化調査を実施-
水産総合研究センターでは、近年の魚価の低迷や燃費の高騰等により経営が非常に厳しい状況にある近海まぐろはえ縄漁業の再生を図るため、経費の削減や漁獲物の付加価値向上等をめざした実証化調査を実施します。
具体的には、直巻きモノフィラリールシステム導入による従来船16名乗り組みから2名の減員、低回転大直径プロペラやバトックフロー型船尾にすることによる燃料消費量10%の削減、シャーベット状海水氷使用の小区画魚倉や魔法瓶式魚倉等を導入して鮮度保持効果を高めるとともに、市場、仲卸、加工業者等と協力して製品の差別化を行い販売単価10%向上をめざすなどです。 調査はこれらの設備を盛り込んだ次世代型近海まぐろはえ縄漁船「海青丸」(149トン)を用船して、平成18年9月1日から平成19年3月31日まで北部太平洋海域で行います。(参考資料)
(写真)
本件照会先:
独立行政法人 水産総合研究センター
経営企画部 広報室 スポークスマン 本間広巳 TEL:045-227-2624
開発調査センター 資源管理開発調査グループ リーダー 佐谷守朗 TEL:045-227-2741
サブリーダー 原田誠一郎 TEL:045-227-2741
独立行政法人 水産総合研究センター
経営企画部 広報室 スポークスマン 本間広巳 TEL:045-227-2624
開発調査センター 資源管理開発調査グループ リーダー 佐谷守朗 TEL:045-227-2741
サブリーダー 原田誠一郎 TEL:045-227-2741