プレスリリース

平成18年12月27日
水産研究交流・協力の覚書締結 (日中韓における水産研究機関の機関長会議開催)
(別紙資料)


1.趣旨
 日中韓三国が隣接する東シナ海及びその周辺海域の漁業資源を持続的に利用していくためには、水産研究を通じた科学的見地に基づき三国間が共通の認識の下、有効かつ適切な管理等に取り組むことが必要である。
 このような状況の下、2006年6月8日大韓民国釜山において開催された「日中韓における水産研究機関の機関長会議」の結果を踏まえ、独立行政法人水産総合研究センター、中華人民共和国水産科学研究院及び大韓民国国立水産科学院と、日中韓の三国間の覚書(MOU)を締結し、日中韓三国のさらなる水産研究交流に向けて合意した。

 

2.協議日程
   平成18年12月26日(火)


3.場所
   北京長峰ホリデーインホテル(中華人民共和国北京市)


4.出席者
 日本:
 (独)水産総合研究センター理事長  川口 恭一
  同 業務企画部企画協力課長  杉野 千秋
  同 業務企画部チーフ研究開発コーディネーター  中山 一郎
  同 業務企画部研究開発コーディネーター  中田 薫

 中国:
 水産科学研究院院長  張 合成(Zhang Hecheng)
 農業部漁業局科技処処長  董  金和(Dong Jing He)
 水産科学研究院副院長  李  傑人(Li Jie Ren)
  同  東海水産研究所所長  陳  雪忠(Chen Xue Zhong)
  同  辧公室主任  曲  善慶(Qu Shan Qing)
  同  科研処処長  徐  竹青(Xu Zhu Qing)
  同  対外交流処処長  李  應仁(Li Ying Ren)

 韓国:
 国立水産科学院院長  朴  徳培(Park Deok-Bae)
  同  研究企画科処長  崔  禹政(Woo Jeung Choi)
  同  研究企画科研究官  金  鳳石(Bong-Seok Kim)
  同  漁業資源管理部研究官  朴  倉斗(Park Chang-Doo)
  同  食品衛生科主任  尹  好東(Hodong YOON)

5.結果概要
 友好的な雰囲気のなかで日中韓三国の水産研究機関の機関長会議は進められ、次の内容について協議し、確認した。
 1)日中韓三国の水産研究機関は、研究者及び情報交流、共同研究活性化等のために、交流協力に関する三国共同の覚書(MOU)を締結した。
 2)日中韓三国の水産研究機関は、増養殖研究、鯨類(イルカ類を含む)資源研究、気候変化が海洋環境変動及び水産資源の変動に及ぼす影響に関する研究、水産食品の安全性に関する研究、大型クラゲの共同研究等相互に関心のある分野について具体的な協力関係を発展させる。
 3)日中韓三国の水産研究機関は、水産分野の相互の発展を図るために各研究機関の刊行資料を相互に交換する。また、日中韓の共通水産関連用語集の刊行及び水産研究分野の研究者交流等を推進する。



中央:川口理事長、右:張院長(中国)、左:朴院長(韓国)