プレスリリース

平成19年6月8日
水    産    庁
独立行政法人水産総合研究センター
水産庁漁業調査船照洋丸による東シナ海大型クラゲ分布調査の実施について



1.調査の背景・目的
 近年、日本海側を中心に大型クラゲが大量出現し、各地で漁業被害を引き起こしています。 これらの大型クラゲの発生源は、東シナ海と考えられていますが、その正確な位置、大量発生のメカニズム、移動経路等については、これまでに明確な知見が得られていません。 そのため、水産庁漁業調査船照洋丸を東シナ海に派遣し、大型クラゲのモニタリング調査を実施します。

2.調査期間
 平成19年6月9日~6月30日

3.調査海域
 東シナ海

4.調査船
 水産庁漁業調査船照洋丸(総トン数2,214トン)

5.その他
 現在、(独)水産総合研究センター陽光丸においても、東シナ海において6月14日まで大型クラゲ分布調査を実施中。


本件照会先:
水産庁 TEL:03-3502-8111(代表)
増殖推進部 漁場資源課 国際資源班 長谷川(内線6802)
増殖推進部 漁場資源課 資源技術専門官 芳之内 (内線6800)
増殖推進部 研究指導課 企画調整班 中奥・相馬 (内線6775)

独立行政法人 水産総合研究センター
経営企画部 広報室 スポークスマン 本間 TEL:045-227-2624
業務企画部 研究開発コーディネーター 中田・渡部 TEL:045-227-2679・2676