プレスリリース

平成19年7月24日
独立行政法人水産総合研究センター
国際獣疫事務局(OIE)からコイヘルペスウイルス病の
リファレンスラボラトリー(診断、防疫技術に関して世界の
中心的役割を果たす研究機関)に指定される


 2007年5月20~25日にパリで開催された第75回OIE総会において、水産総合研究センター(代表専門家:養殖研究所魚病診断・研修センター 佐野元彦センター長)がこれまでの活動実績が評価されコイヘルペスウイルス病のリファレンスラボラトリーに指定されました。 英国CEFAS(Centre for Environment, Fisheries & Aquaculture Science)(代表専門家:Keith Way博士)と合わせ、世界で2機関の指定となっています。

 養殖研究所では、英国CEFASや国内外研究機関とも連携し、今後ともコイヘルペスウイルス病に関する研究や確定診断等を実施するとともに、コイヘルペスウイルス病など養殖等に被害を及ぼす疾病の防除・予防に積極的に取り組んで参ります。


 (別紙資料

本件照会先:
独立行政法人 水産総合研究センター
経営企画部 広報室 スポークスマン 本間広巳 TEL:045-227-2624
養殖研究所 魚病診断・研修センター長 佐野元彦 TEL:0599-66-1830