プレスリリース
平成20年6月27日
独立行政法人水産総合研究センター
独立行政法人水産総合研究センター
バイオディーゼル燃料の漁船導入試験開始!
独立行政法人水産総合研究センター(川口恭一理事長)は、いわき市漁業協同組合久之浜支所のホッキ桁曳漁船(5トン未満、190馬力)を使用して、バイオディーゼル燃料(BDF)の漁船への導入試験を6月2日から開始しました。
この導入試験は、水産庁の「漁船漁業二酸化炭素排出量削減調査研究事業」の一環として、福島県水産事務所、いわき市漁協の協力を得て実施するもので、漁船でのBDFの本格的利用は日本初の試みです。
BDFの利用に向け技術的な検証を進めることで、漁船の代替燃料としてBDFの本格的普及を図り、漁船漁業からの二酸化炭素排出量の削減が期待できます。 また、廃食用油から製造されたBDFを利用することにより、地域循環型社会の形成に貢献します。
(参考資料)
本件照会先:
独立行政法人 水産総合研究センター
経営企画部 広報室 スポークスマン 本間広巳 TEL:045-227-2624
水産工学研究所 漁業生産工学部 機械化研究室長 長谷川勝男 TEL:0479-44-5945
独立行政法人 水産総合研究センター
経営企画部 広報室 スポークスマン 本間広巳 TEL:045-227-2624
水産工学研究所 漁業生産工学部 機械化研究室長 長谷川勝男 TEL:0479-44-5945