プレスリリース

平成31年 2月 4日
国立研究開発法人水産研究・教育機構


平成31年ひき縄を対象としたカツオ春漁予測

 国立研究開発法人水産研究・教育機構では、国際漁業資源評価調査・情報提供委託事業(水産庁)のもとで、平成29 年度にひき縄船を対象としたカツオ春漁の来遊量予測を開始しました。国際水産資源研究所、中央水産研究所及び関係試験研究機関により1 月24日(木)に検討し、以下の予測をとりまとめましたので、その結果を公表します。

【平成31 年春季・高知県から三重県に至る海域へのカツオ来遊量】
 平成31 年春季の高知県から三重県に至る海域へのカツオ来遊量の水準は、昨年及び過去5 年平均(平成25~29 年)を上回ると予測された*。
*黒潮の大蛇行に伴い、沿岸域に形成されるひき縄漁場域にはカツオの分布を制限する19℃未満の水温が広がるため、沿岸域での漁獲は抑制される可能性がある。

説明資料

本件照会先:
問い合わせ先
国立研究開発法人水産研究・教育機構国際水産資源研究所
  担当:業務推進部 小倉、余川
  かつお・まぐろ資源部 清藤、藤岡、南
電話:054-336-6043(かつおグループ)ファックス:054-335-9642