プレスリリース
平成21年5月19日
(独)水産総合研究センター
(独)水産総合研究センター
まぐろの適正保冷温度の効果を販売価格が証明
~地球環境にやさしい凍結まぐろの水揚げ販売結果をお知らせします~
~地球環境にやさしい凍結まぐろの水揚げ販売結果をお知らせします~
独立行政法人水産総合研究センターでは、開発丸(489トン)を用船し、遠洋まぐろはえなわ漁業の省エネルギー技術開発などを調査しています。
本年3月25日付けプレスリリースでお知らせしたとおり、3月下旬から4月中旬に三浦市三崎の魚市場で、一般に超低温(-50℃以下)とされている船上での保冷温度を-40℃程度に上げて管理し、その温度履歴を明らかにした凍結まぐろ類を販売しました。その結果、メバチ、キハダとも通常の超低温保冷品とほぼ同価格であり、適正保冷温度の効果が販売価格によっても証明されました(下表)。
今後もこうした-40℃程度で保冷した凍結まぐろの普及に向け、中央水産研究所での魚倉保冷温度と品質に関する研究や、実際に取り扱っていただいた市場関係者の方々からのご意見を踏まえ、さらに研究を進めていきます。

添付資料
・参考
本件照会先:
独立行政法人水産総合研究センター
経営企画部 広報室 広報企画係長 佐野春美 TEL:045-227-2624
開発調査センター浮魚類開発調査グループリーダー 伏島一平 TEL:045-227-2735
独立行政法人水産総合研究センター
経営企画部 広報室 広報企画係長 佐野春美 TEL:045-227-2624
開発調査センター浮魚類開発調査グループリーダー 伏島一平 TEL:045-227-2735