プレスリリース

平成21年6月25日
(独)水産総合研究センター
「さけの里ふれあい広場」の入場者数が10万人を突破!!


 さけますセンター千歳事業所に併設している展示施設「さけの里ふれあい広場」では、去る6月23日に開場以来の通算入場者数が10万人を突破しました。 10万人目の入場者は札幌市在住の大森尚さんで、千歳事業所長から認定書と記念品を贈呈しました。
 この展示施設は、「サケのふ化・放流をしている現場を見学したい」との皆さんの要望に応えるために開設した施設です。
 平成4年5月に展示館を、平成6年12月には体験館をオープンしました。体験館の外観は明治21年設立当時の千歳中央ふ化場を再現したもので、時代の移り変わりが偲ばれます。また、秋には、かたわらの千歳川でサクラマスやサケの自然産卵も観察できます。
 展示館にある7トンの大型水槽では、季節によりベニザケ、サクラマスの親魚などを観察でき、実物大のサケやベニザケの模型で実際の重さや質感も体験できます。また、体験館のミニサイズのふ化場では、9~12月にはサケの産卵やふ化の様子が、1~5月には飼育池で泳ぐサケの稚魚が観察できるほか、稚魚のエサやりなどが体験できます。
 「さけの里ふれあい広場」では、入場された方からのアンケートを参考に展示物の充実や整備を進めており、今後も多くの方々の入場をお待ちしています。


10万人目の来場者のご紹介&「さけの里ふれあい広場」のご案内 (PDFファイル)>


本件照会先:
独立行政法人 水産総合研究センター
経営企画部 広報室 広報企画係長 佐野春美 TEL:045-227-2624
               展示係長 江連睦子 TEL:011-822-2177
さけますセンター 千歳事業所長 清水 勝 TEL:0123-23-2804