プレスリリース

平成21年7月22日
(独)水産総合研究センター
水  産  庁 
全国漁業協同組合連合会
(社)漁業情報サービスセンター
大型クラゲ関連情報について(平成21年度第5報)


 独立行政法人水産総合研究センターが、最新の出現情報を加味し、海流予測モデルを用いた日本海の大型クラゲの移動予測を行いましたので、お知らせします。


 その結果、日本海に流入した大型クラゲの分布の先端の一部は、8 月上旬頃には若狭湾周辺に達することが予測されています。また、今後、大型クラゲの対馬海峡東水道(南側)からの流入が増加するおそれがあることから、今後の動向には十分注意する必要があります。

  •  ・大型クラゲのこれまでの調査結果等の情報
  •   (独)水産総合研究センターのホームページ【http://www.fra.affrc.go.jp/kurage/】で掲載しています。

  •  ・大型クラゲの出現・駆除に関する情報
  •   (社) 漁業情報サービスセンターのホームページ【http://www.jafic.or.jp/kurage】で掲載しています。

*日本海(対馬海峡以東)の大型クラゲ出現予測は(独)水産総合研究センターが九州大学と共同開発した海況予測モデル(JADE)を用いて行っています。

本件照会先:
(大型クラゲ対策全般)
水産庁
増殖推進部 漁場資源課 資源技術専門官 高瀬 TEL:03-3502-8111

(駆除事業に関すること)
全国漁業協同組合連合会 燃油高騰等対策室 青柳 TEL:03-3294-9615

(出現状況、予測に 関すること)
独立行政法人 水産総合研究センター
研究推進部 チーフ研究開発コーディネーター 川崎 TEL:045-227-2710

(情報提供に関すること)
社団法人漁業情報サービスセンター 業務一課長 齋藤 TEL:03-5547-6888

(水産庁 本件関連ホームページURL)
 http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/