プレスリリース
農林水産省
(独)農業環境技術研究所
(独)農業・食品産業技術
総合研究機構
(独)水産総合研究センター
1.概要
わが国においては、近年、食品安全行政にリスク分析の考え方を導入し、農畜水産物の安全確保に努めています。このような中、農林水産省においては、委託プロジェクト「生産・流通・加工工程における体系的な危害要因の特性解明とリスク低減技術の開発」(平成20 ~ 24 年度)を実施し、生産から流通加工まで、農畜水産物において重要度が高い危害要因(化学物質、かび毒、病原微生物)について、危害要因に関する科学的なデータ整備・解析等のための手法・技術を開発するとともに、さまざまなリスク低減技術を開発しています。
今回、これまで得られた新たな知見を紹介するとともに、今後の研究方向などについて議論することを目的として研究成果発表会を開催いたします。多数のご参加をお待ちしております。
2.開催日・場所
i.日時:平成22 年11 月5 日(金曜日)9 時30 分~ 17 時00 分
ii.会場:つくば国際会議場(エポカルつくば) 中ホール200、中会議室201・202
(茨城県 つくば市 竹園 2 丁目20 番3 号)→つくば国際会議場の案内
3.シンポジウムの内容
i.<開会>中ホール200 9 時30 分~ 10 時00 分
開会挨拶:農林水産省 農林水産技術会議事務局、(独)農業環境技術研究所
ii.<基調講演>中ホール200 10 時00 分~ 11 時40 分
・「土壌科学と有害化学物質」 三枝 正彦 氏(豊橋技術科学大学 先端農業・バイオリサーチセンター 特任教授)
・「食品安全確保におけるGAP の役割」 松田 友義 氏(千葉大学 園芸学部 教授)
iii.<プロジェクトの概要紹介>中ホール200 11 時40 分~ 12 時00 分
iv.<ミニ講演>中会議室202 14 時00 分~ 15 時00 分
プロジェクトのトピック及び概要を紹介
v.<ポスター発表>中会議室201
研究課題のトピックを紹介
・掲示(9 時00 分~ 17 時00 分)
・説明(15 時00 分~ 15 時45 分・16 時15 分~ 17 時00 分)
vi.<終了> 17 時00 分
※プロジェクトで取り扱う危害要因
◇化学物質:ヒ素、カドミウム、POPs(残留性有機汚染物質)
◇かび毒(DON/NIV)、病原微生物(大腸菌O157、サルモネラ、リステリア、ビブリオ、カンピロバクター)
【つくば国際会議場にて同時開催】(併せてご参加をお待ちしております)
◇農林水産省及び(独)農研機構の共催による研究成果発表会
「食品表示の真偽を知る技術開発と健康増進に向けた食品の機能性の解明」を、大会議室101・102にて開催(10 時00 分~ 16 時00 分)
◇(独)農研機構 食品総合研究所主催による、食全般を対象とした研究成果展示会を、多目的ホールにて開催(9 時30 分~ 16 時00 分)
4.参加申込
i.事前申込不要(当日、会場へお越しください)
ii.参加費無料
<添付資料>
開催案内リーフレット(PDF)
本内容は農林水産省ホームページでもご覧頂けます。
農林水産技術会議事務局 食の安全、基礎・基盤室
研究開発官 古井、財津 (代表)03-3502-8111 (内線5875) (ダイヤルイン)03-3502-7430 (FAX)03-3593-7227
独立行政法人 農業環境技術研究所
與語 TEL:029-838-8301