プレスリリース
平成22年10月27日
水 産 庁
(独)水産総合研究センター
水 産 庁
(独)水産総合研究センター
「メバチ混獲回避技術観察調査」の実施について
水産庁及び(独)水産総合研究センターは、まき網漁業者の協力により、熱帯太平洋西部において、平成22 年度におけるメバチ混獲回避技術観察調査を実施いたします。
1.調査の目的と内容
平成20 年12 月に開催された「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC(注1))第5 回年次会合」において、平成21 年から3 年間でメバチの漁獲量を30%削減するとともに、まき網漁船の集魚装置を使用した操業(注2)におけるメバチ幼魚の漁獲を削減させる方法を探究するための、3 ヶ年計画の開発と実施に取り組むことが採択されました。
このため、平成21 年度より、照洋丸(水産庁漁業調査船)、日本丸((独)水産総合研究センター用船)及びまき網漁船の協力により、目合いの大きな網(大目網)を抜ける小型魚の実態把握調査を行うとともに、光刺激を用いた混獲削減手法の開発につながる知見を収集することを目的として、調査を実施しているところです。
平成22 年度の調査については、以下の調査期間等により実施することとしましたので、お知らせします。
(注1)WCPFC:Western and Central Pacific Fisheries Commission
(注2)マグロなどの回遊魚が浮遊物の周りに集まる習性を利用した漁法
2.調査期間
・照洋丸:平成22 年10 月28 日~ 12 月28 日
・日本丸:平成22 年11 月 2 日~ 12 月22 日
3.調査海域
4.調査船
・水産庁漁業調査船 照洋丸(2,214 トン)
・(独)水産総合研究センター用船 日本丸(744 トン)
本内容は水産庁ホームページでもご覧頂けます。
本件照会先:
水産庁
増殖推進部漁場資源課 国際資源班 田原、香川 (代表)03-3502-8111(内線6803) (ダイヤルイン)03-6744-2380 (FAX)03-3592-0759
独立行政法人 水産総合研究センター
経営企画部 広報室 佐野 TEL:045-227-2624
開発調査センター 伏島 TEL:045-227-2735
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開発調査センター 伏島 TEL:045-227-2735