水産総合研究センター

　水産庁は、平成23 年6 月8 日から漁業調査船 照洋丸を日本海へ派遣し、ズワイガニ幼生の分布調査を実施します。

1．調査の目的と背景

　ズワイガニの資源変動は、浮遊幼生期の海洋環境の影響を受けていると考えられています。
　水産庁は、(独)水産総合研究センターと協力して、ズワイガニの浮遊幼生の分布状況と海水温・海流との関係を把握し、適切な資源評価と管理を行うため、ズワイガニ幼生分布調査と海洋観測を実施します。

2．調査期間

平成23 年6月8 日（水）～ 6 月24 日（金）

3．調査海域

日本海
　

４．調査船

水産庁漁業調査船 照洋丸（2,214 トン）