プレスリリース

平成23年11月11日
独立行政法人水産総合研究センター
特別シンポジウム
「東日本大震災からの水産業の復興と新たな歩み-研究開発の立場からの支援-」
の開催について

 独立行政法人水産総合研究センターは、包括連携協定を結んでいる国立大学法人の東京海洋大学、東京大学、長崎大学、北海道大学大学院水産学研究院、横浜国立大学との共催により、平成23 年12 月8 日(木)に発明会館ホールにて、特別シンポジウム「東日本大震災からの水産業の復興と新たな歩み-研究開発の立場からの支援」を開催します。

 東日本大震災からの水産業の復興には、日本の水産業が抱える共通の課題である魚価の低迷、担い手の減少、高齢化などの問題も見据える必要があり、また、防災に配慮した町作りとそこで展開される東北の水産物をベースにした産業の創出、さらに水産物の現状と変化を的確に把握してそれらの利用方針を立てることが重要です。シンポジウムでは各機関の英知を結集してこうした課題の解決に必要な視点と技術について発信するとともに、パネルディスカッションを通じてこれらの技術と情報を統合して東北地方の水産業の復興の処方箋を研究開発の立場から提案します。

  • ○日時:平成23 年12 月8 日(木)10:30~17:00
  • ○会場:発明会館ホール(東京都港区虎ノ門2-9-14)

本シンポジウムへの参加は事前登録制となっております(定員250 名、先着順)
ホームページ( URL http://www.fra.affrc.go.jp/event/20111208/ ) 又はFAX(045-227-2704)で12 月6 日までにお申し込みください。

本件照会先:
独立行政法人水産総合研究センター
研究推進部 研究主幹 中田 薫 TEL 045-227-2646