231121|プレスリリース|水産総合研究センター

プレスリリース

平成23年11月21日
独立行政法人水産総合研究センター
有明海のカキ礁で養殖カキ用の良質な種苗を安定的に生産することに成功!!

 有明海の奥部,特に佐賀県西部の干潟には日本最大のカキ群集(カキ礁)が存在します。カキ礁は水質浄化や生物多様性など多面的な機能を持っていますが、西海区水産研究所では有明海のカキを用いて高水温に強いカキ種苗の入手方法を検討するため,従来から繁殖しているカキ礁での採苗を試みました。その結果,カキ礁で極めて良質なカキ種苗を安定して生産できることを明らかにしました。また,その種苗は①夏場に大量死亡しないこと,②夏場から身入りが良くなることなど,今までにはない利点・特徴を持つことが確認されました。

 今後,他地域に依存しない種苗の安定確保と有明海の環境に適した高品質なカキ養殖手法の開発に向け,カキ礁における採苗のさらなる検討や産業現場での養殖試験を継続していくこととしています。

別紙資料

本件照会先:
独立行政法人 水産総合研究センター
西海区水産研究所 有明海・八代海漁場環境研究センター長 有瀧真人 TEL:095-860-1620
経営企画部 広報室広報企画係長              濱田桂一 TEL:045-227-2622