プレスリリース

平成26年10月30日
独立行政法人水産総合研究センター
水産海洋学会・沿岸域における漁船漁業ビジネスモデル研究会共催
水産海洋学会地域研究集会シンポジウムの開催について

 水産海洋学会と沿岸域における漁船漁業ビジネスモデル研究会は,平成26 年11 月17 日に水産総合研究センター中央水産研究所において,水産海洋学会研究発表大会サテライトシンポジウム・地域研究集会「出口に向けた水産総合研究-豊後水道域のタチウオひきなわ漁業を例にして-」を開催します。

 「沿岸域における漁船漁業ビジネスモデル研究会」は,我が国の沿岸域における漁船漁業の新たなビジネスモデルの構築と定着を目的として,平成23 年4 月に水産総合研究センターが設立した研究会です。同研究会では,新たなビジネスモデル構築の第一弾として豊後水道域のタチウオひきなわ漁業を取り上げ,平成23年度から大分県臼杵市においてプロジェクトを開始しました。本プロジェクトは,「資源の持続的利用方法の開発」,「新たな操業方法の開発」,「漁獲物の価値向上」を調査の三本柱とし,「漁家の利益の増大と経営の安定化」及び「地域の発展」を実現するために漁業者,地元漁協,水産総合研究センター,県,大学,民間企業,地元水産高校等が参画しこれまでに数々の成果を上げました。本シンポジウムでは,成果を報告するとともに,ビジネスモデルを提示します。

場所:水産総合研究センター中央水産研究所講堂(横浜市金沢区福浦2-12-4)
日時:2014 年11 月17 日(月) 10:00~17:30

詳細は別紙または水産海洋学会大会ホームページ
http://cse.fra.affrc.go.jp/anishimu/fo2014/jsfo2014.htm をご参照ください
参加は無料で,事前登録の必要はありません。

本件照会先:
独立行政法人水産総合研究センター
開発調査センター 清水 弘文 TEL 045-227-2722
開発調査センター 廣瀨 太郎 TEL 045-227-2742
中央水産研究所 牧野 光琢 TEL 045-788-7655
中央水産研究所 亘 真吾 TEL 045-788-7635
経営企画部広報室 杉崎 宏哉 TEL 045-227-2621