プレスリリース

平成27年5月22日
国立研究開発法人水産総合研究センター
拡張版日本海海況予測システム(JADE2)の運用を開始

国立研究開発法人水産総合研究センターは、2008 年5 月から「日本海海況予測システムJADE(JApan sea Data assimilation Experiment)」を公開しておりましたが、このたび、対象海域を東シナ海まで拡張した「拡張版日本海海況予測システムJADE2」を新たに構築し、運用を開始しました。

当センターのホームページで、本システムを利用した水温や流れの現況図と予測図を公開しています(http://jade2.dc.affrc.go.jp/jade2/)。

本システムにより、スルメイカ、マアジ等の重要水産資源の変動要因の解明や漁況の予測をはじめ、大型クラゲの来遊予測や当センターが運用する「日本海急潮予測システム」への応用等、水産海洋研究や水産業への活用を図っていきます。また、漁業者や海を利用する一般の方々にも有用な情報を提供できるものと期待しています。


別紙参考資料

本件照会先:
国立研究開発法人 水産総合研究センター
日本海区水産研究所 資源環境部 阿部 祥子 TEL:025-228-0619
日本海区水産研究所 資源環境部 井桁 庸介 TEL:025-228-0616
日本海区水産研究所 業務推進部 業務推進課 江連 睦子 TEL:025-228-0469
経営企画部 広報室 濱田 桂一 TEL:045-227-2622