SH"U"N Project

第1回SH“U”N プロジェクト外部レビュー委員会 議事録概要

日時 平成28 年10 月7 日(金)10:00~12:00
場所 横浜みなとみらいクイーンズタワーB7 階会議室G ルーム
出席者 【外部レビュー委員】:(五十音順)
青木一郎 東京大学名誉教授
東みちよ 一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティ代表理事(一般公募)
生田與克 東京都中央卸売市場築地市場 (有)鈴与 代表取締役(一般公募)
川原明子 大洋エーアンドエフ株式会社 まき網事業部管理課 課長役
櫻井展子 生活協同組合ユーコープ 組合員参加推進部 政策企画課 課長
野上優佳子 株式会社ホオバル 代表取締役
福田和人 北海道漁業協同組合連合会 営業第二部 部長代理
山内愛子 WWFジャパン 海洋水産グループ長 (欠席)
【事務局】水産研究・教育機構
【オブザーバー】水産庁、東京大学、NOAA
【広報関係者】朝日新聞・水産経済新聞・日刊食料新聞・新水産新聞・大日本水産会・みなと新聞

議事要録

  1. SH”U”N プロジェクト外部レビュー委員会開催要領を承認し、青木委員が座長に選出された(資料1)。
  2. 持続性評価の基本的な考え方(資料3)について事務局から説明し、質疑並びに審議を行った。主な質問は、点数評価によりどのような影響を期待しているのか、漁業が生態系・環境に与える影響について研究側で持っている仮説はどのようなものか、等であった。その後の審議では、消費者を含む関係者に水産物に関する正確な情報を、わかりやすく提供しようとする画期的なものとして評価する意見が出された。その一方で、複数の評価軸を設定することにより持続性評価が曖昧になるのではないかと言う指摘もあり、4つの評価軸を設定する意味等を含めて外部委員からそれぞれの専門性に基づく議論が展開され、事務局からの説明も含めて全体的な理解が進んだと考えられた。なお、いくつかの点については次回に向けて改定を行うこととした。
  3. 4つの評価軸(資料3)について事務局から説明し、質疑並びに審議を行った。主な意見として、環境と生態系に関連して漁業が生態系に与える影響だけでなく、環境要因によって資源が受けている影響についても取り上げなくて良いのか、環境へのインパクトについて漁船からのCO2排出も考えるべきではないか、生態系全体の評価も示してほしい、等の意見があった。また、食文化の取り扱いについて議論があり、文化自体の評価は困難だが、文化の多様性については取り込む努力をすることとなった。また、直接消費活動に結びつくような評価結果の示し方については取り扱いに配慮が必要だという指摘があった。これらの指摘を受けて、必要な点については次回に向けて改定を行うこととした
  4. 対象魚種の選定基準(資料2)について事務局から説明し、一応の理解が得られたが、社会的な関心度については、さらに検討が必要だという指摘があった。
  5. 評価手順と評価確定に至るプロセス(資料4)について事務局から説明し、評価項目の重み付け、評価の更新頻度、複数漁業種による漁獲の取り扱い、などの質問について事務局から現在の考え方を説明した。

その他、12 月中旬に第2 回外部レビュー委員会を開催予定であることが確認された。