水産研究・教育機構 特許情報
管理番号 18 種 別 漁具・漁法・船舶
発明の名称 浮魚資源現存量の区間推定方法、そのためのプログラム及び記録媒体
概 要 浮魚の群れなど集群性魚群が従う群れサイズ分布関数。
(1)シミュレーションおよび実験データによって検証された魚群サイズ分布関数は、極めて少ないパラメータ数によって実測データの特性を極めて良く示すことができるので、極めて正確な回帰分析が可能であり、従って、極めて正確な現存量の推定を行うことができる。
(2)魚群サイズ分布モデルに基づく浮魚資源現存量の区間推定方法は、困難なランダム・サンプリングを必要とせず、経験的にあるいは試行錯誤的に仮定された資源分布の空間構造モデルによらずに、浮魚資源現存量の区間推定を行なうことができる。
(3)魚群サイズ分布モデルに基づく浮魚資源現存量の区間推定方法は、リサンプリング法による計算処理と異なり、確率的手法を用いないので信頼区間が確定できる。
(4)魚群サイズ分布モデルに基づく浮魚資源現存量の区間推定方法は、集群性を有する浮魚に関して、測定海域における予め設定された航路に沿って調査船が魚群探知機等で計測した魚群データなど、魚群の数密度が算出できるデータに加え、漁業統計、例えば、まき網漁業による漁獲データなど、魚群密度の算出が困難なデータを含め、実測した群れサイズの頻度分布データを用い、資源量特性 (現存量指標)の評価とともに、その信頼性を推定できる。
(5)リサンプリング法などノンパラメトリックな統計学的処理では修正できない、実測データの歪みに基づく推定値のバイアスを、本発明の浮魚資源現存量の区間推定方法では、魚群が従うサイズ分布に関する自然法則に基づいた回帰分析により修正することができる。
(6)魚群サイズ分布モデルに基づく浮魚資源現存量の区間推定方法は、コンピュータによる区間推定の計算処理を極めて短時間の内に行なうことができる。
(7)本発明は、前記浮魚資源現存量の区間推定方法を実行するようにプログラムを構成するので、このプログラムを実行することにより、極めて正確な現存量の推定を行うことができる。
(8)本発明は、前記浮魚資源現存量の区間推定方法を実行するプログラムを記憶する記憶媒体を構成するので、この記憶媒体から読み出してプログラムを実行することにより、極めて正確な現存量の推定を行うことができる。
その他の情報 特許公報 、 ビジュアル版   
出願番号 特願2002−363166
(P2002−363166)
出願日 平成14年12月13日(2002.12.13)
公開番号 特開2004−187649
(P2004−187649A)
公開日 平成16年7月8日(2004.7.8)
登録番号 特許3831786   登録日 平成18年7月28日(2006.7.28) 
発明者 丹羽 洋智
その他   
お問い合わせ先 連携・協力課 知的財産管理室 TEL045-227-2692