まぐろ研究所立ち上げシンポジウムを開催しました

 ゴールデンウィーク直前の平成19年4月26日、東京海洋大学の楽水会館において水産総合研究センターまぐろ研究所立ち上げ記念シンポジウム「まぐろ関連研究、今後の研究展開方向」を開催しました。当日は、予想以上の方にご来場いただき、当方の準備が行き届かず会場の混乱を招き、参加していただいた方にご不便をおかけしたことをお詫び申し上げます。
 シンポジウムでは「未来の話をしよう」を副題に、まず大学の研究者の方々から、国際情勢、養殖技術の進歩、今後のまぐろ研究への期待について紹介と問題提起をいただき、その後、当センターから4名が分野別に研究開発の方向性について紹介し、参加者との意見交換を行いました。
 白熱した講演と意見交換により予定時間を30分超過してしまいましたが、充実したシンポジウムとなりました。講演いただいた先生方と会場の参加者の方々のご協力に改めて感謝いたします。
 当日は483名ものご来場をいただき、改めてまぐろ問題への関心の高さを痛感しました。また、東京海洋大学や日本大学等から210名あまりの学生さんに参加いただき、次世代を担う学生諸子のまぐろ研究に対する力強い応援をいただきました。
 今後とも水産総合研究センターのまぐろ研究に、ご指導とご支援をよろしくお願いいたします。

◎当日の要旨と講演に使われたプレゼンテーション資料は以下の通りです(PDFファイル)

要旨集

(1)まぐろを取り巻く国際情勢:末永芳美(東京海洋大学)
(2)クロマグロ養殖研究の軌跡:村田修(近畿大学)
(3)水産研究、まぐろ類の研究に期待するもの:岡本信明(東京海洋大学)
(4)まぐろ研究所が目指すもの:石塚吉生(水産総合研究センター理事・まぐろ研究所長)
(5)天然資源の持続的利用に向けて:本多仁(水産総合研究センター・遠洋水産研究所)
(6)増養殖技術を用いた供給体制の確立に向けて:塩澤聡(水産総合研究センター・奄美栽培漁業センター)
(7)健全で持続的なまぐろ産業の育成に向けて:木村郁夫(水産総合研究センター・中央水産研究所)


会場は身動きが出来ないぐらいの
大入りとなりました

会場の外でも熱心な参加者が
講演に聴き入っていました

主催者挨拶:
水産総合研究センター 川口理事長

来賓挨拶:
東京海洋大学 髙井学長

まぐろを取り巻く国際情勢:
東京海洋大学 末永教授

クロマグロ養殖研究の軌跡:
近畿大学 村田教授

水産研究、特にまぐろ類の研究に期待するもの:
東京海洋大学 岡本副学長

まぐろ研究所が目指すもの:
水産総合研究センター 石塚理事・まぐろ研究所長

天然資源の持続的利用に向けて:
水産総合研究センター・遠洋水産研究所 本多部長

増養殖技術を用いた供給体制の確立に向けて:
水産総合研究センター・奄美栽培漁業センター 塩澤場長

健全で持続的なまぐろ産業の育成に向けて:
   水産総合研究センター・中央水産研究所 木村部長

総合討論:
水産庁増殖推進部 魚住参事官