2014年日中韓水産研究機関長会議が韓国麗水市で開催

 独立行政法人水産総合研究センター、中国水産科学研究院、韓国国立水産科学院の三国水産研究機関による研究協力に関する覚書(2006年12月締結)に基づき、2014年11月25日に韓国麗水市MVLホテルで、2014年日中韓水産研究機関長会議が開催されました。本会議は、2007年から毎年、日中韓持ち回りで開催され、今回が8回目の会議になります。

 会議には、水産総合研究センター・宮原正典理事長以下代表団7名、中国水産科学研究院・張顕良院長以下代表団6名、韓国国立水産科学院・鄭永勲院長以下代表団7名、が出席しました。

 会議では、覚書付属書に基づき研究協力を推進することとしている研究項目について、2014年の活動報告を受け、研究交流が順調に進捗していることを確認するとともに、養殖技術の交流、大型クラゲに関する研究、研究者交流などを高く評価しました。
 また、会議では、2015年の協力分野及び協力活動として、日中韓3ヶ国共同研究を実施するための各自予算確保について検討することを追加するとともに、サンマの資源評価、海水循環養殖技術に関する情報交換を含む増養殖研究など13項目を定めた覚書付属書(2014年11月26日改定)を承認しました。次回の会議は、中国で2015年10-11月に開催される予定です。

 なお、研究協力活動の一つとして会議翌日には水産食品の加工と安全性に関するワークショップが同ホテルで開催されました。ワークショップでは各国の消費拡大の取組や食品安全性確保の取組等について、日中韓研究者による6題の研究発表が行われ、活発な議論が交わされました。