2015年日中韓水産研究機関長会議が中国無錫市で開催

2015.12.15掲載

 独立行政法人水産総合研究センター、中国水産科学研究院、韓国国立水産科学院の三国水産研究機関による研究協力に関する覚書(2006年12月締結)に基づき、2015年11月24日に中国無錫市ワールドホテルグランドジュナ無錫で、2015年日中韓水産研究機関長会議が開催されました。本会議は、2007年から毎年、日中韓持ち回りで開催され、今回が9回目の会議になります。

 会議には、水産総合研究センター・宮原正典理事長以下代表団6名、中国水産科学研究院・張顕良院長以下代表団16名、韓国国立水産科学院・姜俊錫院長以下代表団8名が出席しました。

 会議では、覚書付属書に基づき研究協力を推進することとしている研究項目について、2015年の活動報告を受け、研究交流が順調に進捗していることを確認するとともに、大型クラゲに関する研究、研究者交流、学術シンポジウムの開催などを高く評価しました。
 また、会議では、2016年の協力分野及び協力活動として、日中韓機関長会議の開催周期の変更について検討することを追加するとともに、アカモクに関する情報交換など気候変動及び漁場環境の変化に関する研究等について7項目を定めた覚書付属書(2015年11月26日改定)を承認しました。次回の会議は、日本で2017年の春季に開催される予定です。

 なお、研究協力活動の一つとして会議翌日には無錫市内にある中国水産科学院淡水研究所で開催された近代養殖に関する国際シンポジウムに参加しました。シンポジウムでは各国の養殖技術の現状等について日中韓研究者による研究発表が行われ、活発な議論が交わされました。