中国農業部の李健華漁業局長一行が来所、中前理事長とがっちり握手

 平成21年2月13日(金)、中国農業部漁業局の李健華局長他7名が、水産総合研究センター本部を訪問し、日本と中国における水産研究分野での研究協力、漁業及び資源の状況などについて意見交換を行いました。
 中国とは、日・中・韓の共同研究に関する覚え書き(MOU)を基本に、中国水産科学研究院(張院長)と大型クラゲに関する研究や、東シナ海の資源変動に関するシンポジウムなどを行っています。今回、中前理事長からそれらの状況を報告し、水産総合研究センターの最近の研究成果、特に、ウナギ成熟個体の産卵海域での捕獲やマグロの種苗生産 などについて紹介しました。さらに、当センターが実施している大型クラゲ調査への協力要請、省エネルギー技術に関する研究交流の促進、両国の新造調査船の相互表敬訪問などの希望を述べたところです。
 これを受けて、李漁業局長から、双方の研究協力、研究交流の促進について前向きな考えが示されました。
 今回の交流を契機に、中国水産科学研究院との研究連携にも行政機関である中国農業部の協力が得られ、一層促進することが期待されます。
 このあと中国農業部漁業局一行は、中央水産研究所を訪問し、大型クラゲの発生予測などを行っている海洋データ解析センターや貝毒に関する研究を行っている動物成分分析室などを視察しました。

がっちり握手をする中前理事長(左)と李局長(右)

うなぎやまぐろの研究成果に興味を示す李局長