第12回地域水産加工技術セミナーを開催しました

 

うまい魚のふるさと
宇和海をガイナ(すごい)ことにするお話
~競争力のある魚づくりと販売戦略~

 平成21年2月18日(水)に宇和島市総合福祉センターにて、愛媛県及び宇和島市にも共催をいただいて、「うまい 魚のふるさと 宇和海をガイナ(すごい)ことにするお話~競争力のある魚づくりと販売戦略~」と題して第12回地域水産加工技術セミナーを開催しました。宇和島市はブリやマダイの養殖をはじめ、水産業が盛んでおいしい魚や加工品が自慢の地域です。
 水産総合研究センターと水産庁は、水産加工を核とした地域振興の一助となることを期待して、地元のニーズにあった水産利用加工、およびそれらに関連した技術や情報をわかりやすく提供する地域水産加工技術セミナーを、2003年から全国各地で開催しています。
 当日は、水産加工会社を含め愛媛県や宇和島市の近隣自治体の水産担当者や漁業協同組合など、会場がほぼ満席となる約150名の方が集まり、講演に熱心に耳を傾けていただきました。これらの講演が地域水産加工業の発展の参考になれば幸いです。

 セミナーでは下記のとおり6題の講演を行いました。概要は要旨集をご覧ください。

  • ①エコ養殖を目指して!~水産バイオマスの循環利用システムの構築~
       愛媛県農林水産研究所 水産研究センター  滝本 真一
  • ②魚の骨からマリンコラーゲン~水産物を利用した機能性食品の開発
       水産総合研究センター 中央水産研究所   石原 賢司
  • ③農産物が防ぐ、ハマチの褐変~抗酸化物質による血合い肉褐変防止技術~
       愛媛大学 農学部(南予水産センター兼任)  山内 聡
  • ④販売戦略の新たな展開~消費者ニーズに応える商品開発~
       岩手県産業創造アドバイザー  中野 勝釋
  • ⑤愛媛の特産じゃこ天の新たな展望
       水産総合研究センター 中央水産研究所  平岡 芳信
  • ⑥水産加工業の体質強化に向けて~平成21年度水産庁事業の概要~
       水産庁 漁政部 加工流通課  阿部 智

 今後も水産総合研究センターは、地元のニーズにあったセミナーを開催したいと考えていますので、 皆様のご理解と一層のご支援をよろしくお願いいたします。
 最後に、ご後援いただいた伊方町、八幡浜市、西予市、愛南町、愛媛大学、愛媛県漁業協同組合連合会、 八幡浜蒲鉾協同組合、宇和島蒲鉾協同組合、ならびに参加いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。

会場となった宇和島市総合福祉センター

開会の挨拶をする愛媛県宇和島市 石橋市長

司会を行う水研センター中央水産研究所
村田利用加工部長

「魚の骨からマリンコラーゲン」の講演をする
水研センター中央水産研究所 石原主任研究員

「愛媛の特産じゃこ天の新たな展開」を講演する
水研センター中央水産研究所 平岡品質管理研究室長

講評を行う水研センター奥野理事