水研センター叢書「地球温暖化とさかな」出版記念シンポジウムを開催しました

 水産総合研究センターは、水産物の安定供給や水産業の健全な発展に寄与するための研究開発を総合的に行う研究機関として、日頃より様々な形で成果の利活用や還元に努めています。
 国際社会でも喫緊の課題となっている地球温暖化については、水産業への影響予測とその対応についての研究開発に取り組んでいるところです。その一環として、センターの研究者を中心に執筆したセンター叢書「地球温暖化とさかな」を出版し、それを記念してシンポジウムを開催しました。
 当日は年度末の忙しい時期にもかかわらず、水産業界や気象庁・水産庁などの関係者はもとより、一般の方々など84人のご来場があり、熱心に演者の話に耳を傾けていました。
 また、最後の総合討論では、温暖化に対する疑問や不確実性がある中でも、最も信頼できる科学的知見に基づき、現時点で水産関係に起こりうる影響を回避するためにどう取り組むべきかなど、議論が続きました。 

当日のプログラムと要旨はこちら


(独)国立環境研究所野尻副センター長

国立環境研究所 野尻副センター長の来賓挨拶

基調講演を行った当センター瀬戸内海区水産研究所高柳業務推進部長

当センター瀬戸内水研 高柳業務推進部長による基調講演

(独)海洋研究開発機構河宮氏に最新の温暖化影響予測について話していただきました

(独)海洋研究開発機構
河宮グループリーダーによる招待講演:
最新の温暖化影響予測について話していただきました

(独)国立環境研究所の高橋氏による招待講演

(独)国立環境研究所の高橋主任研究員による招待講演:
世界と日本の温暖化影響の評価技術について話していただきました

後半は,叢書のみどころを解説しました

後半は当センターの研究者が叢書のみどころを解説:
当センターが現時点で持ちうる知見で温暖化の水産物への影響予測とその対策について話しました

総合討論は温暖化懐疑論などで盛り上がりました

総合討論は温暖化懐疑論などで盛り上がりました                                                          


会場内での叢書販売も好評でした

会場内での叢書販売も好評でした