シーフードショー2009 in 東京 ~セミナー・展示・試食で水産業関係者や消費者に研究開発成果を紹介~

 水産総合研究センターは、7月22日(水)~24日(金)の3日間、東京国際展示場「東京ビックサイト」(東京都江東区有明)で開催された、第11回ジャパン・インターナショナル・シーフードショーに出展し、日頃の研究開発成果のトピックスを紹介しました。


華やかなテープカットで開幕!!

華やかなテープカットで開幕!!

水産総合研究センターブースの外観

水産総合研究センターブースの外観
















 1日目のセミナー会場では、「輸入種苗に頼らないカンパチ養殖技術」を開催し、62名の方にご参加いただきました。

説明する養殖研究所 虫明 生産技術部長

寄生虫の心配が無く安心で、出荷時期に合わせて早期に生産供給が可能となった、国産カンパチ人工種苗の生産技術について熱く語る養殖研究所虫明生産技術部長

熱心に聞き入る聴講者の方々

5名の講師によるカンパチ国産種苗の生産技術から、国産種苗を使った養殖技術まで体系的な説明。熱心に聞き入る聴講者の皆さん

















 講演要旨はこちらから → 講演要旨「輸入種苗に頼らないカンパチ養殖技術」


 2日目のセミナー会場では、3つのセミナーを実施しました。
 1つ目は、「開発調査センター発、各種「水産物」販売中!~ecoマグロ・イカ、獲れたてカツオなど」を開催し、35名の方にご参加いただきました。
 2つ目は、「閉鎖循環飼育におけるシステム開発と省エネルギー効果の実証」を開催し、40名の方にご参加いただきました。

説明する開発調査センター 加藤 開発調査専門役

「冷やしすぎない」適正温度でマグロを凍結保存した場合の省エネ効果や、消費電力量の小さいLED集魚灯を使用したイカ釣り操業の技術開発について講演。また、紹介した技術で生産されたマグロやイカのお刺身の試食も

説明する屋島栽培漁業センター 山本 場長

シンプルな構造でメンテナンスコストがかからず、高い水質浄化能力を持つ、ろ過装置等の開発と、これをもちいた閉鎖循環飼育について講演



















 3つ目は、水産技術交流プラザ主催の第8回技術交流セミナー「最新の検査・分析技術で高度な安心・安全を食卓に」を開催し、52名の方にご参加いただきました。

説明する中央水産研究所 鈴木 主任研究員

簡便な貝毒検査方法等について説明

説明された3名の講師

DNAや微量成分を元に原産地を判別する技術や、食中毒の原因となる貝毒の検査技術について講演
















 講演要旨はこちらから → 講演要旨「最新の検査・分析技術で高度な安心・安全を食卓に」


 展示は、水産技術交流セミナーのテーマに関連した閉鎖循環飼育システムのデモンストレーションや、産地判別技術や貝毒検査技術の説明を行い、来場者の関心を誘っていました。また、国産種苗を使用して生産した養殖カンパチや省エネ技術で生産した開発調査センター発のメバチマグロやアカイカなどの試食は来場者に大変好評でした。

閉鎖循環飼育システム

水槽内の汚れを簡単に除去でき、元気な魚を育てることができます

お刺身の試食は大好評!

純国産カンパチ、エコ技術で生産したメバチマグロ、アカイカなどのお刺身の試食が大好評!
















 会場は3日間で昨年を上回る約3万人の来場者で埋め尽くされ、水研センターブースも多くの来場者に恵まれ、今後、ビジネスへの発展が期待されるところです。