水産物の安定供給のための人工礁に関する FRA-SEAFDEC 合同国際ワークショップの開催

 これまで我が国では、水産資源の保護増殖のための人工礁の研究開発及び整備技術が発展し、漁場整備事業を強力に推進してきました。近年、東南アジア諸国においても、大規模な魚礁漁場整備が実施されるなど、人工魚礁に関する技術開発が急速な進展を見せており、我が国との、この分野における技術交流の気運が高まっています。そのような情勢の中、独立行政法人水産総合研究センター (FRA) と水産に関する東南アジアの国際機関である東南アジア漁業開発センター (SEAFDEC) は科学技術協力に関する覚書を締結し、研究交流の重点項目の一つに魚礁研究を位置付けています。
 本ワークショップでは、日本及び東南アジア各国から人工礁研究の専門家を招き、各国の魚礁漁場整備の現状や基本的考え方、さまざまな機能や構造を持つ魚礁や漁場整備を支える技術などについての研究開発の最新の成果などについて情報交換を行うとともに、パネルディスカッションにおいて水産資源の回復・増殖を目指した魚礁研究が今後進むべきあり方について討論を行います。また、会場において、各研究機関や魚礁メーカーからのパネル展示も開催します。このような議論を通じ、各国の魚礁研究の技術レベルの一層の向上につながることを期待しております。


  • 日   時 : 平成22年11月11日 (木)
  • 場   所 : 南青山会館大会議室 (東京都港区南青山 5-7-10)
  • 主   催 : 独立行政法人水産総合研究センター (FRA)
            東南アジア漁業開発センター (SEAFDEC)
  • 参 加 国 : 日本、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、ブルネイ
  • 言   語 : 日本語及び英語 (同時通訳がつきます)
  • プログラム : (詳細はこちらから)
    1.  9:30 開 会
    2. 10:00 セッション Ⅰ. 東南アジアにおける魚礁漁場整備の現状
                  東南アジアにおける魚礁研究
                  参加各国における魚礁研究の現状
    3. 13:30 セッション Ⅱ. 日本の魚礁整備が目指す方向
                  日本における魚礁漁場整備施策
                  地方自治体における魚礁研究事例
                  民間企業の魚礁開発事例
    4. 16:45 パネルディスカッション
                  人工礁研究の今後の方向
    5. 18:30 閉 会


  • 問い合わせ先 :
       独立行政法人水産総合研究センター 水産工学研究所 水産土木工学部  生田 和正
         〒314-0408 茨城県神栖市波崎 7620-7
         TEL : 0479-44-5933  FAX : 0479-44-1875
       独立行政法人水産総合研究センター 研究推進部  明田 定満
         〒220-6115 横浜市西区みなとみらい 2-3-3 クイーンズタワー B棟 15階
         TEL : 045-227-2676  FAX : 045-227-2700