第4回日中韓水産研究機関長会議を日本で開催

 独立行政法人水産総合研究センター、中華人民共和国水産科学研究院、大韓民国国立水産科学院の三国水産研究機関による研究協力に関する覚書(2006.12.26締結)に基づき、2010年12月7日に日本(長崎市)で、第4回日中韓水産研究機関長会議を開催しました。 会議には、水産総合研究センター・松里壽彦理事長以下代表団14名、中国水産科学研究院・張顕良院長以下代表団6名、韓国国立水産科学院・金永晩院長以下代表団7名が参加しました。
 会議では、覚書付属書に基づき研究協力を推進することとしている研究項目について、2010年度の活動報告を受け、連携・協力が順調に進捗していることを確認するとともに、大型クラゲに関する研究などにおいて、特に進展があったと評価しました。
 また、会議では、2011年度重点研究項目として、増養殖研究、大型クラゲに関する研究、水産分野における省エネルギー型社会の構築に関する研究、研究者等の交流など、10項目を決定しました。次回の機関長会議は韓国で開催される予定です。
 会議前日の12月6日には、当センター西海区水産研究所において、「気候変化が水産資源と海洋環境に与える影響と低炭素技術」に関するワークショップが、研究協力活動の一つとして開催されました。ワークショップには関連分野の日中韓研究者、合計38名(中国6名、韓国7名、日本25名)が参加し、海洋環境や低炭素技術に関する7題の研究発表が行われ、活発な議論がなされました。

  
左:機関長会議出席者    右:ワークショップで挨拶する水産総合研究センター理事長 松里 壽彦


参加した日中韓三国水産研究機関の研究者


 会議後の12月9日には、中国代表団一行は、当センター中央水産研究所を視察するとともに、当センター本部を表敬訪問しました。

  
左:当センター本部での会談    右:参加者集合写真