水産総合研究センターでは水産業や生き物の大切さを知っていただくため、小学校への出前授業を行っています。

 今回は7月12日に、神奈川県大和市にある学校法人大和学園聖セシリア小学校を訪れました。この小学校では5年生の社会科授業で水産業を学びます。これまで盛んだった「獲る漁業」だけではなく、「つくり育てる漁業」の大切さをぜひ子どもたちに伝えてほしいという先生からの熱い要望がありました。そこで、「おいしい魚をふやす栽培漁業、おいしい魚をつくる養殖業」と題して、当センターの研究者がビデオなどを交えてお話をしました。栽培漁業の仕組みの解説や、貴重な水中での魚の産卵や捕食の映像に歓声があがりました。

 1時間半と少し長い授業時間でしたが、児童たちは最後まで熱心に聞き入り、質問の時間では、「栽培漁業をするのにむずかしい魚種は何ですか?」など、大人顔負けの質問がいくつも飛び出しました。栽培漁業に携わってきた人の話を直接聞ける大変良い機会となったのではないでしょうか?



熱心に聞き入る児童たち