第16回技術交流セミナー「省エネを考えて! 水産物の凍結保存方法の提案」

水産総合研究センターは、2012年1月27日、東京銀座にて第16回技術交流セミナー「省エネを考えて! 水産物の凍結保存方法の提案」として3題のセミナーを実施し、61名の御参加をいただきました。セミナーでは、開発調査センター伏島一平が「凍結まぐろ類の生産から末端消費に至るエネルギー消費の実態」、中央水産研究所今村伸太朗が「水産物の品質に及ぼす凍結温度、解凍方法の影響について」を紹介しました。両者は、特にマグロ類の凍結・解凍にかかる船舶から陸上輸送までのエネルギー消費状況や、凍結品質、解凍硬直を防ぐ解凍方法などについて紹介し、今後も引き続きこの課題に取り組む必要について議論されました。また、中央水産研究所山下倫明が「新たに注目されるクロマグロ血液の抗酸化物質セレノネイン」で、マグロ類の血液や内臓などの有効利用にも役立つと期待される機能性物質について紹介を行い、その機能や安定性などについて活発な質疑がありました。