2012年日中韓水産研究機関長会議が中国で開催

 独立行政法人水産総合研究センター、中国水産科学研究院、韓国国立水産科学院の三国水産研究機関による研究協力に関する覚書(2006年12月締結)に基づき、2012年12月4日に中国(大連市)で、2012年日中韓水産研究機関長会議が開催されました。本会議は、2007年から毎年、日中韓持ち回りで開催され、今回が6回目の会議になります。

 会議には、水産総合研究センター・松里壽彦理事長以下代表団5名、中国水産科学研究院・張顕良院長以下代表団9名、韓国国立水産科学院・孫在學院長以下代表団7名、が出席しました。

 会議では、覚書付属書に基づき研究協力を推進することとしている研究項目について、2012年の活動報告を受け、連携・協力が順調に進捗していることを確認するとともに、大型クラゲに関する研究などを高く評価しました。

 また、会議では、2013年の協力分野及び協力活動として、大型クラゲに関する研究、赤潮に関する研究、ニホンウナギの資源・生態に関する情報交換を含む沿岸生態系・海洋環境及び漁業資源保存と持続的利用に関する研究など12項目を定めた覚書付属書(2012年12月4日改定)を承認しました。次回の会議は、日本で2013年10-11月に開催される予定です。

 なお、会議当日の午前中には、「持続可能な養殖の技術」に関するワークショップが、研究協力活動の一つとして開催されました。ワークショップでは、関連分野の日中韓研究者による6題の研究発表が行われ、活発な議論が交わされました。