第20回技術交流セミナー(第10回シーフードショー大阪)

 水産総合研究センターは、2013年2月21日、22日の2日間、大阪市のATCホールで開催された第10回シーフードショー大阪に出展しました。

 関係機関の協力を得て、新規養殖対象種スジアラの種苗生産技術開発と調理例実物展示、イセエビ稚エビ用の魚礁の模型および実物展示、マグロ稚魚用の餌の実物展示を行い、企業との共同研究によってユーザーに使って頂ける研究開発成果の紹介を行いました。

 期間中21日に西海区水産研究所亜熱帯研究センター武部主任研究員による第20回技術交流セミナー「スジアラ養殖技術の現状と展望-スジアラを真の“アカジン”にするために-」を実施しました。セミナーでは、沖縄の高級魚スジアラの紹介、種苗生産技術、アジア市場を含めた養殖魚としての市場開拓の期待など養殖用種苗開発の成果概要と実用化にむけた課題などについて紹介し、30人(満席)の方に参加いただき活発な質疑応答がありました。

 また、セミナーおよびブースでスジアラの試食を行い、養殖対象としての魅力をアピールし、とてもおいしいと大変好評でした。今回の試食ではTVでも活躍されている大阪の「和献洋彩にんにん」総料理長中辻利宏氏によるスジアラ料理(うしお汁、黒酢あんかけ)を提供しました。セミナー会場では中辻氏から調理の詳しい解説も頂き、調理する側からも身がしっかりして扱いやすい魚であることなどのコメントを頂きました。