放射能と魚のQ&A

Q.水産物は食べても安全なの?
A.検査が厳しく行われているので、売られている魚は安全です。

 福島県では、試験操業(13ページ参照)以外の漁業は行われておらず、漁獲物は試験的に販売されています。これらは魚種ごと、地域ごとに検査が行われていて、基準値の1/2を超えた魚介類が見つかると出荷を自粛し、安定して1/2以下となるまで長期間出荷をしません。福島県以外で漁獲された水産物は、市場に流通する前の段階で検査が行われ、基準値を超えた魚種は流通しません。
 また、市場に流通している魚の検査も行われています。水産物は2012年4月から2018年4月19日までに16,878件の検査が行われていますが、基準値を超えたものは2012年度の2件しかありません。これは、流通前の検査が十分に役割を果たしている証拠です。
 日本各地の生活協同組合( 生協) などでも、主に放射性セシウムについて放射性物質の検査が行われています。このうち東都生活協同組合が行っている検査では、震災以降(2018年6月1日現在)3,145検体の水産物が調べられており、うち3,114検体が検出されず、31検体から検出されましたが、すべて基準値未満、最大7.5ベクレル/kg(2012年2月15日検査)となっています。

福島県を含めた全都道府県で安全が確認されている主要な水産物