プレスリリース

平成16年12月27日
独立行政法人水産総合研究センター
国立大学法人 東京海洋大学
国際シンポジウム
「コイヘルペスウイルス感染症の現状と防疫対策」
の開催結果について


 国際シンポジウム「コイヘルペスウイルス感染症の現状と防疫対策」を水産総合研究センターおよび東京海洋大学の主催で、去る12月15日(水)に東京海洋大学品川キャンパス楽水会館にて開催しました。
 本シンポジウムは、諸外国および我が国でのコイヘルペスウイルス病の発生状況、防除対策等について分かり易く解説し理解を深めるとともに、今後の調査・研究のあり方について議論し、本病の一日も早い防除対策の確立を目的として、日本水産学会および日本魚病学会の後援を得て開催したものです。
 今回は、イスラエル、イギリス、ドイツ、インドネシアおよび、我が国の研究者から、発生状況、防疫対策及び研究の現状等につき報告が行われました。
 発表および質疑討論は英語で行われましたが、県、大学、および農水省関係者をはじめ多くの方々にご参加いただきました。
 今回のシンポジウムからの成果を踏まえ、今後の本病へのより的確な対応並びに研究の推進を目指します。


本件照会先:
独立行政法人 水産総合研究センター
総合企画部 広報官 飯田 遥 TEL:045-227-2624 FAX:045-227-2702
研究調査部 研究開発官 中島員洋 TEL:045-227-2677

シンポジウム概要及び用語解説