プレスリリース

平成21年8月27日
(独)水産総合研究センター
成果発表会「これからのカンパチ養殖」の開催
~低コストで低環境負荷のカンパチ養殖をめざす~

 独立行政法人水産総合研究センターは、カンパチ養成親魚からの早期採卵や人工種苗生産に成功するとともに、この人工種苗を用いた養殖試験を実施し、中国産天然種苗と比較してもサイズやコストの点で劣らない養殖用の種苗を生産することを実証してきました。これらの成果は、カンパチ養殖業の振興と消費者への安全で安心な水産物の供給に大きく貢献するものと期待されています。今回、下記のとおり鹿児島市内にて、これら一連の成果を「これからのカンパチ養殖」として発表いたします。 参加無料、申込は不要ですので、是非ご来場下さい。
 なお、この研究開発は、農林水産省技術会議事務局の新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業「カンパチ種苗の国産化及び低コスト・低環境負荷型養殖技術の開発」により平成18年から実施しています。


  •  1.開催日時:平成21年9月7日(月) 13:30~17:30

  •  2.会  場:マリンパレスかごしま(3階マリンホール)(http://www.maripala.com/)  鹿児島市与次郎2丁目8-8

  •  3.発表内容:別添


本件照会先:
独立行政法人水産総合研究センター
経営企画部 広報室 広報企画係長 佐野春美 TEL:045-227-2624
養殖研究所 生産技術部長 虫明敬一 TEL:0599-66-1830