プレスリリース

平成27年5月21日
国立研究開発法人水産総合研究センター
第3回アサリ国際シンポジウムを開催
-アサリ生産の回復を目指して!-

わが国ではアサリ生産が激減しているなかで、世界各地でアサリが生産されるようになっています。そこで、アサリ漁業や養殖に関する国際的な意見交換の場として、アサリ国際シンポジウムが平成20年に横浜市、平成24年に韓国釜山市で開催されました。

そしてこのたび、第3回のアサリ国際シンポジウムを、国立研究開発法人水産総合研究センター、国立大学法人三重大学大学院生物資源学研究科と三重県が、平成27年6月1日に、三重県津市アストプラザで開催することとしました。

今回は、原産地である東アジア(韓国、中国、日本)に加え、移入された北米(カナダ)および欧州(フランス、イタリア、ポルトガル)のアサリ研究の専門家が、アサリ漁業や養殖の取り組み事例を紹介します。これらを比較して、日本のアサリ生産の回復に必要な方策を探ります。なお、発表は英語で行われます。

漁業や養殖などのアサリ研究にご興味のある皆様の参加を、お待ちしています。


共催: 水産総合研究センター、三重大学大学院生物資源学研究科、三重県
開催日時: 平成27年 6月 1日(月) 9 時45分~18時00 分
開催場所: 三重県 津市アストプラザ アストホール
〒514-0009 三重県津市羽所町700 アスト津4階 TEL: 059-222-2525
参加費: 無料 *下記ホームページ申込先から事前の参加申込をお願いします。
参加定員: 200名
参加申込〆切: 平成27年5月29日(金)まで
*定員に成り次第下記ホームページでお知らせし、締め切らせていただきます。
*定員に満たない場合は、当日会場での申込もできます。
申込先: http://cse.fra.affrc.go.jp/swat/asari_symp_2015/default_jpn.html

別紙参考資料

本件照会先:
国立研究開発法人 水産総合研究センター
増養殖研究所 業務推進部 業務推進課長 皆川 昌幸 TEL:0599-66-1832
増養殖研究所 養殖システム部 部長 日向野純也 TEL:0599-66-1809
増養殖研究所 養殖システム部 環境管理グループ長  渡部 諭史 TEL:0599-66-1837